文書生活 : TEXT LIFE

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釣行記:リヴァスポット早戸でトラウト・ベイト・フィネス3度目の正直

土曜日にリヴァスポット早戸へ行ってきた。たまには別の釣り場も考えたが、裾野、ジュネス、うらたんざわとか、初めての場所に混雑する土曜日に行くのは気が引けて、いつもと同じ場所にした。6時前に到着したが、クルマの台数が土曜日にしては少ない。結局、この日は人が少な目だった。年末だからか。

料金を払って釣りの準備をしていると、隣にクルマを止めた人から話かけられた。話し好きなオッサン(私より若いけど)で、釣りの話を色々としたが、人と釣りの話をしたのは中学生ぶりだろうか。

話が長引いて6時過ぎから釣り開始。反応は今までで一番良かった。明るくなり始めたころからポツポツと釣れ始めた。SHIMANO カーディフ スリムスイマー CE 3.6[g]のオレンジ金、赤金などが反応が良かった。SHIMANO カーディフ ふわとろ 35D-Fは前回同様に良い反応。このふわとろの公式サイトの説明は以下のとおり。

思いっきり、ゆ~っくりゆ~っくり巻いてみてください。リールが止まるほどにゆっくり巻いてみてください。ルアーの泳ぎを止められますか??止まりませんよね??その位にこのジョイントはごく僅かな流れの変化でもユラユラと動いて、まるでフライの様に妖艶に誘い続けます。もし、ルアーの泳ぎを止めることが出来る位にゆっくり巻けていれば、そのスピードこそが、このクランクの最大の能力を発揮できるデッドスロースピードです。とにかくトロトロトロトロ巻いてみてください。するとあなたのロッドは急激に水面に引き込まれるはずです

このデッドスロースピードが1[g]以下のマイクロスプーンより遅い。35D-Fがサスペンド(浮きも沈みもしない)なので、遅くても大丈夫。手持ちのルアーの中で一番遅く引ける。このスピードが効くようだ。クラピーも良い感じ。ボトムはソコソコ反応があるけど、Jacksonのボトムマジック、Smithのボトムノックスイマー・エリアが良い感じ。ボトムノックスイマーは評判が良いけどほとんど売ってなくてMyXに少し売っていたのを3個買ってきた。着底してからのアクションも良い反応だが、ダダ引きのバイブレーションの動きも良い感じ。かなり良いルアーだが、軽くて2[g]しかないのが惜しい。ベイトリールで投げるには軽すぎる。

今回はラインはよつあみ PE G−soul X8 UPGRADE 1号 22lb、ショックリーダはVARIVAS スーパートラウトエリア マスターリミテッド ショックリーダー 3lbをノーネームノットで結んでみた。初めて結んだのでちょっと心配だったが、結局10尾程度釣ったところでスッポ抜けてしまった。この時にボトムノックスイマーを失ったのが痛い。PEラインにスナップを直接結んでみたが全く魚が反応しないので、やっぱりショックリーダーは必要なんだな。その後、テキトーな電車結びでリーダーを結び直したが、終日大丈夫だった。

完全ひ日が出て日当たりが良くなった頃に反応が無くなってしまった。9時前に放流があったけど、区画ごとの放流数が少なくてあんまり効果が無い。どこのプールもそんな感じ。早めのランチを食べてのんびりとしてからポツポツと釣り歩いた。

午後の放流は少しは数が多かったようだが、あんまり反応は無い。10分ほどすると放流後の黒っぽい魚影が散ってきて反応するようになってきた。カーディフ・スリムスイマーCEの金系を少しは早めに引くと魚がヒットする。3投ぐらいで金系をローテーションしていくと、1投毎に釣り上げられる。魚の活性はかなり良い感じ。活性が落ちる前にボトムマジックの白系を投げると、かなりの高反応。ルアーが奪い取られるような感じ。ボトムノックスイマーも良い感じ。バイブレーション、スピナーも試したがこれらは反応が無かった。反応が無くなってからはふわとろは素晴らしく反応が出る。午後3時すぎからはふわとろで端の区画から順番に1尾ずつ釣り上げて納竿とした。

大体30~40尾ぐらいは釣り上げた。釣り復活させてから一番良い結果となったし、トラウト・ベイト・フィネスとしても思ったような釣りが出来た。バックラッシュの回数も減った。ベイトキャストのコツも少し分かった。たらしを短くすれば良いんだな。太めのPEラインはバックラッシュしても解きやすかった。

次回は年内にもう一回来れると良いなあ。後は年明けの正月休みに裾野に行ってみるかな。