文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

道前ギタークリニック

横浜のクロサワ楽器で行われた道前ギタークリニックに行ってきた。予約時間より早く到着したので、隣のNana's Green Teaでお茶してからクロサワ楽器へ。予定時間より20分早かったけど、道前氏に自分のK Yairi NY-0021 Customを観て頂いた。道前氏は「自分で言うのもなんなんだけど、良いギターですよね」「音がよく鳴りますね」とのこと。無理して買ってよかった。

弦高を低くして欲しいと伝えると、今でもかなり低めとのこと。このままでも大丈夫だけど、せっかくなので1弦だけ少し下げましょうとのこと。1弦が低くなると、全体的に弦高が下がったような気になって、弾きやすくなるとのこと。

弦を全体的にゆるめて、6弦だけピンを抜いて弦を外して、ブリッジを外してヤスリで調整してもらいました。高さは「コンマ数ミリ下げました。プロ向けの調整ですよ(笑)」とのこと。でも、ちょっと弾きやすくなったような。気持ちの問題かもしれませんが、弾きやすくなったのは良いことだ。

まだ少し時間があったので、ギターの保管方法もお聞きした。一番良いのは楽器屋のようにネックとヘッドの境目のところで吊るすのが良いとのこと。ケースは移動の時だけ入れれば良いと。「ケースは棺桶ですよ」と。人間が快適になる場所にギターを置いて下さいとのこと。だから、直射日光とか、乾燥、高湿度、温度差はダメらしいです。

ついでに、ピンの順番がバラバラになってしまったことを相談すると、確かに作った時はピンに合わせてボディに穴を開けるのだが、時間が経つとピンと穴が合わなくなるとのこと。なので、弦を交換する時に、一番合うようにピンを入れれば良いらしいです。

お土産にステッカーとピックを頂きました。またステッカーのコレクションが増えたな。