文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

TOJ

ワイフの体調は少し上向きだが、調子が悪く自宅で休むことに。TOJ観戦は取りやめるかと考えたが、ワイフが「行って来たら」と言ってくれたので、娘と観戦に。スタートを見るためにJR新橋へ。電車内にJAPAN CUPのバッグを提げた男性がいた。案の定、新橋で降りてスタート地点へ向かっている。彼の後ろを付いていき、スタート地点へ。TOJの公式サイトには「スタート地点は日比谷シティ前」としか記述が無かった。現地に行っても良く分からずウロウロ。すると確かに日比谷シティ正面の道路を挟んだ向かい側にスタート地点が。公式サイトにはもう少し丁寧な記述が欲しい。スタート時間が迫り、スタート直後の交差点に観戦場所を確保。MAVICカーの先導で集団がスタートを切る。長いことROAD RACEをTVで観戦しているが、実際に見るのは今回が初めて。TVとは違う大迫力に思わず「オォ〜」っと声が出てしまう。やっぱりプロのスピードは違う。

スタートした集団の後ろにはチームカーの隊列が並ぶ。ルーフにタイヤと予備バイクを積んだスバルレガシーが延々と続く様も感動的。ツール・ド・フランスはもっとスゴイのだろうなあ。

主催者側が用意してくれた無料バスでゴール地点、大井埠頭へ移動。ホットドックでとりあえずお腹を満たして周回ルートを観戦する。白戸太郎&今中大介の実況中継を聞きながら生のROAD RACEを観戦。なんだか贅沢な気分に。

自転車で観戦に来ている人も多い。高価なROAD BIKEがゴロゴロあって展示会みたいだ。カンパのBORA G3を履いたTIMEや、MAVICヘリウムをつけたKESTRELとか、Lightweightのカーボンホールを履いたT-Mobileレプリカとか。みなさんスゴイです。自分ももってるMAVICキシリウムSLなんて普通に沢山ありました。

ゴール前はスゴイ人なので、少し外れた場所で娘と観戦。娘も生のレースの迫力に感動したようだ。福島康司選手が逃げを打っているのを見られたのはとてもうれしい。結局集団に飲み込まれてしまったが、彼のチャレンジ精神を見習いたい。何度失敗しても毎回逃げに挑戦する姿勢に、生真面目で不器用だが真摯に打ち込む武士道精神を見たような気がする。ちょっと大げさか。

選手が投げたボトルを一本頂いた。サコッシュも欲しかったが、他の人に取られてしまった。残念である。残り周回数が少なくなったので、ゴール前に移動。逃げていた日本人先行集団は結局大集団に飲み込まれてしまった。ゴール直前に落車も起こったが、スプリント勝負となり結局オーストラリアナショナルチームが勝ってしまった。

本当は表彰式を見てから、福島康司選手のサインが欲しかったのだが、娘も疲れてきたので早々に品川行きの無料バスに乗る。品川駅前のafternoon teaでお茶して一休み。それから銀座伊東屋と原宿キディランドを見る。ギズモのぬいぐるみに強く心を惹かれたが我慢。ワイフにりらっくまのPCアクセサリSWを買う。ケータイで予約したロマンスカーで帰宅。