文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 九州ツーリング5日目

走行距離: 284km

ベッドでウダウダしていたら起きるのが遅くなってしまった。ウダウダついでに朝から温泉に行こうかとも考えたが更に遅くなる。今日はロングランなので巻きで行動しなければ。それでもモタモタと支度して朝ご飯は07:30になってしまった。予定より1時間遅れ。まあ良いか。朝ご飯は美味しいし。

f:id:ydf:20251118211518j:image

ドーミーインの朝ご飯は美味しい。他のビジホより美味しい。その土地の名物料理は必ずあるし、うどんやそばなどもある。デザートも飲み物も充実。その分高いけどな。

チェックアウトは8時過ぎになってしまった。まあ今日は洗濯の予定は無いのでホテルに着いてから時間の余裕はあるだろうから。

f:id:ydf:20251118211847j:image

今日は宮崎から海岸線を南下して佐多岬まで行って、そこから錦江湾の沿岸を北上して桜島フェリーで鹿児島まで。計画通りなら290kmになる。すべて一般道なので時間がかかるはず。今日は曇り空で風が強い。加えて風が冷たい。温度計の気温より5度ぐらい低く感じる。カイロは最初から仕込んでいこう。

寒いけどネックウォーマーは使わずに済んでいる。中に着ているフリースを首まで閉めて、外側のウエアも首まで閉めると冷たい空気は入ってこない。バラクラバの首部分がフリース素材なのも効いているかもな。

走り出すと宮崎市街地は通勤ラッシュで混んでいる。熊本ほどではないが市街地を離れないと空かないだろうな。通勤列の中に白バイがいたりして少し緊張感が高まるが、その分皆さんが安全運転で助かる。地方に行くほど歩行者よりもクルマ優先な気がする。北海道は歩行者いないけどな。

プロ野球のキャンプ地近くを抜けてひたすら南下する。海岸線を走ると時々太陽が顔を出して、南国っぽい雰囲気が出て良い感じになる。曇り空の下を走っていると伊豆半島と大差ない感じがする。やはり宮崎は晴れがよく似合うな。

道の駅があると小休止を入れる。たいてい観光バスが止まっていて、中国人が韓国人の団体客が来ている。中国人観光客は減ったかのようなニュースが流れているが、実際には減ってない感じがするな。九州だからか韓国人観光客が多い気がする。先日のマスツーリングも韓国人だったしな。

f:id:ydf:20251118213157j:image

今日のコースは前回の九州ツーリングと全く同じ。なので思い出す風景もあったりする。あぁここで休憩したなとか、この風景は良かったとか。そうそうお昼を食べる場所が限られるんだよね。平日に営業している道の駅のレストランは限られるので、気をつけないと昨日同様にコンビニになってしまう。2つほどお休みの道の駅で空振りして、3つ目で肉うどんにありついた。なぜか味噌汁とサラダがセルフサービスになっていたので、味噌汁だけ頂いた。

f:id:ydf:20251118214140j:image

その先の志布志あたりから内陸を走った。この辺から道路にピンク色っぽい砂が堆積している。轍の部分には無くて路肩と中央に砂っぽい何かが堆積している。トラックなど大型車が走ると、その砂を巻き上げている。遠くの風景も霞んできた。これが火山灰か。昨日に南海部品の人が言っていた。火山灰は滑りやすいので要注意とか。ヘルメットのシールドにもビッシリと火山灰が着いている。グローブで払うと取れるようだが、ちょっと面倒くさい。ヘルメットだけでなくウエアやバイクにもビシッと着いているんだろうなあ。こりゃ面倒だな。

志布志からさらに南下して佐多岬の道案内が出る頃には火山灰はかなり少なくなっていた。桜島から東側に火山灰が出たのだろうか?それとも局所的なんだろうか?これから行く鹿児島市内は火山灰で大変なことになっているだろうかなあ。バイクのエアフィルタは大丈夫だろうか?マスクしたほうが良いのだろうか?

そんな心配もあるけど、佐多岬に近づくと風が更に強くなってきた。ちょっとフラつくこともある。これは注意して走行だな。佐多岬ロードパークに入ると所々で強風が吹いている感じ。風景に見とれていると危ないな。

なんとか無事に佐多岬へ到着。お約束の本土最南端の碑で記念撮影。前回来た時は逆光で写りが悪かったが、今回は曇り空が幸いして普通の写真が撮れた。

f:id:ydf:20251118215044j:image

この碑の先に売店と駐車場がある。その先に本当の展望台がある。前回は行かなかったが、今年は展望台に行くことにする。片道20分ぐらいとのこと。気楽に歩き始めるとトンネルを抜けて急な下り坂。あぁ帰りはコレ登るのか。

見上げると遠くの丘の上に展望台が見える。あぁあそこまで登るのね。少しハードだな。少し息が上がったが無事に到着。エンジニアブーツで登るのはシンドイ。その分だけ眺めは最高。晴れていればもっと良かっただろうに。

気になる桜島はここからは見えない。双眼鏡を出して遠くを航行する船を眺めようにも強風で手元がブレてしまう。ちょっと寒いので早々にバイクに戻ることにする。

無事に帰還して売店を少し物色する。バイク置き場に戻るとバイクが数台増えている。周囲に人の姿は見えないし、展望台までの道のりでバイク乗りらしき人にはすれ違っていない。海岸まで降りたのだろか。海岸まではかなり下ることになる。根性あるな。

既に15時を過ぎている。佐多岬を後にして鹿児島を目指して錦江湾を北上する。交通量はほどほど少ないので走りやすいが強風でシンドイ。このウエアは楽だけど高速道路と強風には不向きだな。

Google Mapsによれば18時半過ぎには鹿児島に到着するらしいが、距離と時間が合わない。もっと早いはずだ。ルートは桜島フェリーを利用するはずで、フェリーの時間計算が合わないのかもしれない。桜島フェリーは有料道路のような料金所で支払ってそのまま乗船できるので、タイミングが合えば非常に早く鹿児島に到着できるはず。

強風の中を耐えながら北上する。気になる火山灰は全く無いと言って良い。志布志周辺の火山灰はなんだったのか。そろそろ桜島が見えてきても良い頃だが良く見えない。どこだっけ?と思いつつ走っていると、大きな雲に隠れた山が見えてきた。おぉ桜島だよ、桜島の西側半分だけ雲に隠れている、雲じゃなくて煙なのか。前回より煙が多いぞ。そりゃ噴火したばかりだからか。こりゃスゴイな。それで火山灰はほとんど無い。あんまり心配しなくて良いんだな。

桜島の南側を走って桜島フェリー乗り場へ。料金を支払うと良いタイミングでバイク乗船が始まった。この流れでそのまま乗船できてしまった。これは良かった。

フェリーの車両甲板の先端に停める。桜島に戻る時はここが後端になるんだろうか。ヘルメットも脱がずにそのまま船室へ。ここでヘルメットを脱いで、ティッシュを濡らしてヘルメットの掃除する。かなり汚れているな。この分だとウエアも汚れているだろうな。掃除が終わって船内をブラブラしていると鹿児島が近づいてきた。

前回はノンビリしていたら最後になってしまったので、今回は早めに車両甲板に降りてヘルメットを装着していつでもエンジン始動できるよう備える。こんな時はセルモーターが欲しい。着岸してスグにエンジン始動で鹿児島に上陸。この辺が慌ただしい。旅情は無いね。

鹿児島フェリー港からホテルまでは5分程度で到着。しかし今日のホテル、ドーミーイン鹿児島は駐輪場が無いので近隣の公営駐輪場に停めてほしいとのこと。別のホテルを探したけど良いのが無かったので、今回は駐輪場に停める。正直、ホテルから離れた駐輪場は嬉しくないなあ。鹿児島市街地から離れたホテルならバイクを停められた。次回、鹿児島に来る時はホテル選びは再考しよう。(駐輪場の写真は後日撮影したもの)

ホテルにチェックインする。この鹿児島には2泊する。今までのロングツーリングには無かった計画だ。ちなみにこの後の長崎でも2泊する。鹿児島は大きいので、そこそこ走るには2泊は必要だ。長崎も同様だ。

f:id:ydf:20251118220249j:image

このドーミーイン鹿児島は繁華街の真ん中にあるからか、宿泊客の治安が若干良くない。ちょっと落ち着かないなあ。まだ早い時間なのに酒臭いしタバコ臭い。身なりも趣味じゃない感じ。これは本当にホテル再考だな。

荷解きしてとりあえず温泉に入る。火山灰が着いているような気がして落ち着かない。身体を洗ってザブっと入ってから晩ご飯を食べに外に出る。鹿児島ではとんかつが美味しいと聞いたのでGoogle Mapsとんかつ屋を探す。評価4 以上の高評価の店が近くにあったので行ってみる。黒豚とんかつがイチオシだったので黒豚ロースとんかつを頂く。これは本当に美味しい。今まで食べたとんかつでベスト3に入る美味しさだ。これはスゴイ美味しい。

f:id:ydf:20251118223023j:image

注文したのは130gの小さい方だが、他のお客さんは180gを注文していた。分かる、分かるわ。これは大きいとんかつを食べたくなるぞ。130gはあっという間に食べ終えてしまった。なんだか物足りない。うーん、明日も食べに来るかも(笑)

f:id:ydf:20251118223807j:image

ホテルに戻る前にドラッグストアでブラシを買う。ウエアに着いた火山灰を落とすためだ。洋服用ブラシは高いので、ヘアブラシで代用できそうな物を探して買う。スキンヘッドでヘアブラシを買っていると若干裸の王様っぽいけどな。店員さんを変な気持ちにさせてしまったかもしれないな。

ホテルに戻ってウエアなどの火山灰を落とす。ブーツは。。。なんだかベタベタしたものが着いている。これはタールかもな。そういえば南海部品の人がタイヤにタールが着いていると言っていたっけ。これは今日着いたのではないな。椎葉村あたりかも。それではデニムパンツはと見ると膝から下にベタリとしたものが着いている。うーん、これは放置すると良くないかも、と急遽洗濯することにする。ついでに他の洗濯物も合わせて洗濯する。デニムパンツには手持ちの洗剤をあらかじめ付けてから洗濯機に入れる。タールは洗剤で落ちるので大丈夫だと思うのだが。あーバイクにもタールがべったり着いているだろうなあ。帰宅したら徹底的に洗車だな。

明日は薩摩半島を一周する予定。キレイな開聞岳を見たい。晴天を期待している。