文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

太陽の塔と手塚治虫

国立民族学博物館を出ると太陽の塔の背中が見える。万博記念公園にはEXPO70のシンボルだった太陽の塔が今でも残っている。芸術家岡本太郎の傑作の一つだ。実は太陽の塔をじっくりみるのは初めて。

思っていたよりも大きかった。そして公園にドカンと立っているとは思っていなかった。周りを低い建物が囲んでいると思っていた。たぶんEXPO70の写真からの印象なんだろう。下の写真は万博記念公園のWebから拝借。

https://taiyounotou-expo70.jp/sys/wp-content/themes/taiyounotou/build/img/page/about/expo70/intro-1.jpg

太陽の塔の内部も見学できるが予約制だったので止めて、太陽の塔のお土産だけを買ってきた。太陽の塔のフィギュアがありそうで無かったのが残念だ。岡本太郎美術館でも行けばよかったか。

これで万博記念公園で見たいものは見たので、クルマで宝塚に移動する。万博記念公園から宝塚へ電車で移動するには大阪に一度戻るルートになるが、クルマだとほぼ真西に移動するだけなので短時間で移動できる。目的は手塚治虫記念館と宝塚大劇場を見ること。クルマは渋滞しながらも無事に到着。事前に手塚治虫記念館のWebで駐車場を調べたが分かりにくかったので近くにあったユニクロの駐車場(有料)に入れさせていただく。後でユニクロの買い物もあったし。

手塚治虫記念館は思ったより小さな建物だった。期待していた大量の手書き原画は無かった。どこかに保管されているのだろうが、ブラックジャック火の鳥鉄腕アトムの原画とか見てみたかったな。

開館30周年記念で寺沢武一展をやっていて、コブラなどの原画が展示されていたが良かった。寺沢武一手塚治虫のアシスタントをしていたらしく、その縁で展示会が開催されたそうだ。素晴らしい。サイコガンの模型があったのが痺れる。売店コブラのグッズが沢山あったけど我慢して買わず(買っているとキリがないので)、お土産を少々買う。

手塚治虫記念館から徒歩で宝塚大劇場に行ける。すぐ近くだ。ここがかの有名な宝塚歌劇団の大劇場。死ぬまでに1回ぐらいは見てみたい。

この手前に有名な「花のみち」もあった。漫画「かげきしょうじょ!!」で見たやつだ。

この近くに宝塚文化創造館もあったけど、ちょっと疲れてしまったので見学は見送り。宝塚に関しては改めて舞台を中心に見学に来たい。

宝塚からクルマで移動する。今日は大阪に宿泊。。。の予定がホテル代が高すぎて大阪宿泊は断念。当然京都も高くて無理だったので、今日は彦根に一泊する。宝塚からは高速で彦根まで一気に移動する。宝塚ICから中国自動車道に乗って、吹田JCTから名神高速の西宮線へ、そのまま名神高速を走って彦根まで。2時間ぐらいかかった。

ホテルは彦根駅前のコンフォートホテル彦根。コンフォートホテルは北海道の北見で利用させて頂いた。その時の印象がとても良かった。ただし朝食はイマイチ。

ここの宿泊代も安くは無いが、シングルの部屋とツインの部屋の宿泊代がほぼ同じだったので、ツインの部屋に泊まって広々とつかうことにした。

チェックインして部屋で少しのんびりしつつ晩ごはんを探す。ホテルに来る途中に大きな看板で「近江ちゃんぽん」とあったで調べてみると、彦根名物でローカルフードらしい。ちゃんぽん=関東で言うところのタンメンみたいなものらしい。この彦根駅近くにも近江ちゃんぽんの店があったので、晩ごはんに行ってみた。

早速、近江ちゃんぽんとからあげ、小チャーハンなど注文して頂いてみた。九条ネギのトッピングも追加して。これは美味しい。スープは塩系で透明度が比較的高い。関東のタンメンだと白濁したスープが多いけど。たぶん作り方が違うのだろう。関東のタンメンは野菜を炒めて、そこにスープも加えて、最後に麺を入れる。近江ちゃんぽんは野菜を炒めて塩ラーメンの上に乗せているのではなかろうか。

唐揚げも味がしっかりついていて美味しい。全体的に美味しい。お客さんは地元の人が多い感じで学生もチラホラ。皆さんガッツリ食べている感じだな。野菜の量も増やせたりトッピングも豊富なので、注文の仕方に戸惑うが、ノーマルでも十分かと思う。

食べ終えて近くのスーパーで明日のオヤツなど買う。価格が全体的に関東より安い。10円ぐらい安い感じか。関西には売っているらしい明治のカールを探したけど無かった。もう少し西に行けば明治のカールが手に入るのかも。

今日は早朝03:00から動いているので早めに就寝。明日は愛知県犬山市明治村に行く。