文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

大学巡り

昨日は娘さんと大学を見学に。そろそろ進路を考える時期なので、参考データを現地収集するのが目的。娘さんは志望校など全く考えていないので、有名大学をポチポチと見学。


まずは、三田にあるK大学。大きな銀杏の木の下にベンチが並んで学生が歓談。。。というキャンパスって感じ。AO入試の一次合格発表だったせいか、真面目そうな高校生と真面目そうな親御さんの二人連れが目立つ。白いハイソックスにスニーカー、久下スカートって、どこの中学生?って感じだが、そういう雰囲気でないとAO入試は合格できないのかもな。K大学の校舎は数年前よりもキレイになっていた。近代的だな。奥にある図書館は昔のままの厳かな雰囲気で良かった。大好きな福澤諭吉先生(のイラストが入った横長の紙が好き)の胸像も拝んできた。


三田から地下鉄で神保町へ。昼時だったのでキッチンジローにて定食食べてからM大学へ。キレイな近代的なビルで構成されているので、あんまりキャンパスっぽい雰囲気は無いけど、娘さんは御茶ノ水から神保町付近の楽しそうな雰囲気が気にった様子。そんなんで大学決めるの?とも思うが、まあ、大事な四年間を過ごすので周囲の環境も大事だよな。大学生協にてM大グッズを物色。正月近いので箱根駅伝応援グッズが充実。ちょっと欲しくなった。


総武線で東へ移動士つつ、TR大学、H大学を校舎を眺める。M大学同様にビルなんだよな。四谷で下車してJ大学へ。最初に教会の周囲を見学。クリスマスの展示とか日曜学校みたいなのも行われている。上品そうな年配のご婦人に「綺麗な展示ですわね。お先にごめんください。」と話しかけられ、娘さんはビビリまくり。もう「アウェー感一杯」らしい。我が家は間違っても上品ではないからな。校舎の方に向かおうとすると、守衛さんが睨んでいるので、高校生に雰囲気を見させて欲しいとお願いした。すると簡単なパンフレットも頂いた。感謝だ。だが、娘さんは上品なキャンパスの雰囲気にドン引き。そうそうに退散。


その後W大へ。大学に近づくにつれ、ポスターや看板、チラシが大量に貼りつけられていて、相変わらずの雑多な雰囲気。それでいて大学らしいキャンパスも備えているので、娘さんは気に入った様子。校舎は半分以上立てなおしてあって、昔の雰囲気は減って、だいぶ近代的になっていた。昔のをリフォームすれば良いんだろうけど、耐震性とか問題だよね。


最後は表参道のA大学。キャンパスはキレイだし、教会もあって雰囲気は良いけど、上品すぎる感じが娘さんには向かないようだ。M大とかW大とかの上品さよりも活気重視なんだろうかね。ただ、近くに原宿、渋谷があるのは高得点とか。既に紐暮れてしまったのでそうそうに退散した。


自分にとっては、どの大学もアウェーだったな。大学卒業して四半世紀時間が過ぎているしな。ただ、時々校舎から聞こえてくるバンドの練習を聴くと、ちょっと懐かしい気分になった。自分の時間も有効に使いたい。