ロマンチストとリアリスト

我々科学者の「ロマンティックな研究態度」が脅(おびや)かされているんだ、いやもう敗れてしまったのではないか。「トンボのように飛ぶ」にはどうしたらいいかを科学者は未だに解明できないが、遥か昔に飛行機を発明し、人類は飛行機会を得た。それと同じことが今「知性の研究」の分野で起きつつあるんだ。お前たち、ロマンティックな研究をいくらやっていても「グーグル的なもの」に負けるぞ、時代はもう変わったんじゃないのか。茂木は若い研究者・学生たちをこうアジった。「ロマンティックな研究態度」とは、物事の原理を理論的に美しく解明したいと考える立場のことである。

http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u127.html

この内容に関してはゆっくりと時間をかけて考えてみたい。Googleを過大評価しすぎのような気もする。確かに原理主義者的研究者が多く、成果を出せずに悶々としていることも事実だろう。そして企業内研究所の研究者が取るべき方向性としてGoogle的な方法論は確実に有効だろう。