文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ボーリング

買い物前に家族でボーリング。ドリームランド併設のボーリング場へ。本体は閉園したがこちらは営業継続。1ゲームだけ遊ぶ。何故ボーリング場にはヤンキー家族が多いのか。雰囲気悪し。この寂れた空気が偉大なる昭和時代を思い出させる。全てが成長過程にあった昭和時代。今は羨むだけだ。ボーリング場が昭和の残骸だとするならば、そこに遊ぶ我々は回顧趣味なのか。ボーリング場の脇にドリームランドの名残を発見。ベニヤ板にドリームランドの絵が描かれていて、顔を出すよう穴がある。野ざらしの姿に涙。が、娘は無邪気に顔を出している。数回シャッターを切る。複雑な思い。本体の施設の大半はそのまま残っている。このまま錆付いていくと「割れ窓の理論」で治安が悪化するのでは。少々心配。