ハレ。自転車通勤。蝉の声は聞こえない。北から風が吹く。九月だ。秋なのだ。「九月」をタイトルにした曲が多いのは何故か？九月には語るべき何かがある。そう何かがある。九月の海はクラゲの海 (by moonriders) 、九月 (by pizzicato five)、September ( by Earth Wind & Fire ) 、九月の雨 (by 太田裕美)等など。これほど歌われる月も珍しい。夏から秋へ。何かが終わったような、何かを思い出すような、そんなことを感じてしまう月なのかもしれない。良く考えれば、その他の季節の変化は、夏から秋に比べれば対したこと無い。唯一、冬から春へは劇的かもしれない。秋から冬、春から夏はどうでも良いのかも。仕事場ではウワサが飛び交う。浮き足立つ。明日になれば、全ては白日の下にさらけだされるのだ。黙して待つ。仕事関係で調べ物をしていて、偶然発見した。画像処理技術の大家、田村秀行氏のサイトにはSFX映画評論があった。http://www.mr-system.co.jp/people/tamura/ ものすごく充実している。技術の大家は映画通であったとは。しかもペンネーム Dr. SPIDERで雑誌にも書かれていたとは。素晴らしい。是非見習いたい。
