文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Fishing Report

朝四時に起きられたので、会社を休んで釣りに行く。出発前に有休の連絡をメールで入れる。受け取った同僚はtimestamp 4:00のメールを見て何と思うだろう。今日はクーラーボックスは持たず、釣った魚は全てリリース。そのほうが気楽なのだ。

途中海老名のファミレスで朝食をとり、コンビニで昼食を買う。宮ケ瀬湖の奥、リヴァスポット早戸を目指す。現地には6時過ぎに到着。息がかすかに白い。寒い。

入漁料を払って早速開始。台風による増水で、魚が流れてしまったのか、魚影はものすごく薄い。各プールに数えられるくらいしかいない。これは厳しい。気合を入れて、最初のルアーはいつものスピナーを選択。キャストすると、それでも魚がヒットする。やはりこのスピナーはすごい。改めて惚れ直す。しかし、その後魚が続かない。場所を移動しつつ、ルアーを替えつつ、ポツポツと釣る。そのうち日が差してきた。新しいルアーでは、ライトニングウォブラーの銀が良い反応。定番のトロット、凧スプーンなども好反応。しかし魚が少なすぎる。やる気のある魚を探して、移動を繰り返す。他の人も同じような行動パターンだ。

12時になったので、昼食とする。今回は登山用ストーブを持参して、お湯を沸かしてカップヌードルをすする。木陰に座り込んで、釣り場を眺めながらの食事は良いものだ。食後に釣った魚の数を数える。午前中で28尾と、思ったより釣っていた。食後しばらくすると放流。さすがに放流直後は良くつれる。やる気のある魚を探して、移動を繰り返すうちに、夕方になってしまったので、納竿とした。合計で60尾弱と、魚が少ないことを考えれば、まあまあの結果だろう。ストレスもだいぶ解消できた。

気が付くと、リールのベイルに傷が付いてしまい、ラインがローラーに掛からなくなっていた。これは致命的。ラインがすべて傷だらけになってしまう。新しいリールを買うか、ベイルをパーツとして取り寄せなければならない。愛用のリールだけに痛い。