文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ケビンとポール

年度末の山積み仕事をやっつけた。有休もたんまり残っているので、明日は仕事をサボって上野の博物館をブラブラするはずが、つまらん打ち合わせの予定を入れられてしまった。失意のまま帰宅。土日は期待出来ないんだよなあ。

帰路の電車内でとある職業人の方々が大きな声で将来の夢を語ってらした。

「ちょっ、せんぱぁい!俺ぁは、自由人でいたいんすよ!最後には笑いたいんすよ!」
「。。。例えばだれみたいに?」
「ゴクウっすよ!ドラゴンボールのゴクウっすよ!」
「なるほど!ゴクウか!」
。。。ってどんな人生をおくりたいんだろうか?ちょっと笑いそうになったが、風貌がやんちゃな方々だったので、必死にこらえた。この会話のセンスとテンポはThe World of Golden Eggsのケビンとポールそのままだ。本当にいるんだなあ、ケビンとポールみたいな会話している方々って。