文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 北海道ツーリング: 7日目

中標津Hotel BIZ INNは新しいホテルで部屋の設備も新しい。利用客も多いようで、朝の7時過ぎには仕事に向かう人がたくさんいた。ビジネスホテルなので仕事用のホテルなのだ。昨晩かったアップルパイとコーヒーを朝食として食べたが、ホテルの朝食も軽く食べた。8時前にチェックアウトしてSR400号に戻ると路面が少し濡れている。夜中に雨が降ったのだろう。

今日は摩周湖屈斜路湖を観光してから阿寒湖のアイヌコタンに行く。観光スポットをつないでいく、普通の観光旅行だ。

摩周湖第一展望台へGoogle Mapsでナビしたが途中でナビがバグったようでうまく動作しなかったがなんとか到着。バイクも駐車料金がかかるが、設備は良い感じ。景色も良い。美しい湖だった。

屈斜路湖はエンジンボートが禁止なので静かな感じ。湖畔の砂浜を掘るとお湯が出るらしく、スコップなど借りて(有料だけど)掘っている家族連れが多かった。

屈斜路湖から阿寒湖へは普通の峠道でなかなか楽しいツーリングだった。ちょっと距離が長いけどな。阿寒湖にあるアイヌコタンはアイヌ文化を展示しているのかと思ったがアイヌ土産の店しかなかった。お昼前だがお腹が減ったので開いてる店で鹿肉ステーキを食べた。

あんまり良い雰囲気の店ではなかったが鹿肉はまあまあ美味しい。店を出ると隣のオシャレなレストランやカフェが開いていた。ちょっと失敗したな。アイヌ土産の店でアイヌ民族柄のてぬぐいを買う。

ちょっとアイヌ文化に興味が出てきた。北海道開拓史と合わせて本を読んでみよう。

昼過ぎになり午後の予定を考える。このまま帯広に直行しても良いのだが、天気が持ちそうなので釧路湿原に行くことにする。

湿原を通過するだけでも良かったが、以前に来たときに行かなかった山道を20分登る展望台に行って、ノロッコ鉄道の駅など色々と回っているうちにかなり時間を使ってしまった。

ここから帯広までは1時間半ぐらいかかるので、到着は19時を過ぎてしまう。夕食を食べそこねてしまうかもなあ。釧路からすぐにバイパスを走って道東道に入る。気温が低くてちょっとシンドイ感じがして途中20分ぐらい休憩してから帯広に到着。

時間は19時半。チェックインしてみると無駄に広いというか、昔は豪華なホテルだったと思われる雰囲気が残っている。部屋も広いし浴室も広い。動作しなかったけどジャグジーも付いていた。

帯広駅のほうに歩いていくと評判の良い老舗レストランがあったので、そこで豚丼を頂く。ちゃんとした豚丼を食べるのは初めてだった。美味しいもんだなあ。このレストランは最初に無料でメロンソーダが出てくる。ちょっと嬉しい。

明日は旭川に向かう。あんまり観光スポットは無いので、帯広から旭川へ峠を超えて北上するルート。

走行距離: 349km