文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

世界と日本のCOVID-19感染状況

こまめに確認しているJohns Hopkins大学のCOVID-19 Dashboard。感染者数は28日間合計値で出ているので、日本のGWの影響は見えない。順位は安定の7位。トップはドイツになり、USが順位を上げて5位。中国が伸びて8位になっている。

下記の記事によると南アフリカで変異株が増えているとのことだが、Johs Hopkinsのデータには現れていない。特に重症化率が高いとか死亡者数が多いとかの話は出てきていない。変異株の今後の動向は要注意。

news.yahoo.co.jp

日本国内だと沖縄と北海道で上昇傾向が観られる。GWで人が増えた影響と思われる。COVID-19の感染者数の動向は非常に分かりやすい。人が増えたら増える。最近の変異株は潜在期間が短いので今週中にはGWの影響が感染者数として出てくると思われる。これを「予想の範囲内」と言う人は「感染者数が増加しても問題ない」という立場なんだろう。本当に問題ないのだろうか。

www3.nhk.or.jp

世の中はGWで規制が無かったのだから、今後も規制なしで問題なし。夏休みもこのペースで旅行外出していきましょう、という雰囲気になるんだろうなあ。それとも感染者数が激増して自粛ムードが高まるのかも。感染者数のデータに興味を失った人も多いような気もするが、データは嘘付かない(データを解釈する人が嘘をつく)ので、こまめにチェックしていこう。