文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 千葉県道93号線

火曜日は勤労感謝の日で仕事場はお休み。月曜日は休日出勤の代休にしたので、土曜日から4連休になった。でも天気予報は土曜日は良いけど、他の日は微妙な感じ。なので土曜日はSR400号で走ることに。目的地は、今のうちに山の方に行っておきたいが、既に気温が下がっているので楽しくなさそう。なので、冬のツーリングのお気に入りの房総半島に行くことにする。房総半島には何度も行っているが、房総半島の道はどれも素晴らし良い。ツーリングマップルでは海沿いしかオススメされていないが、普通の道路がバイクで走ると非常に良いのだ。

房総半島に行くには、首都高で東京湾をぐるっと走る、アクアラインを渡る、久里浜金谷フェリーに乗る、の3つのルートがある。費用はどれも同じぐらい。自分が好きなのは最後のフェリーだ。40分で到着するので、少し休憩したり軽くオヤツを食べるのにちょうどいい時間だ。

前日にフェリーの時間を確認すると、フェリーの点検中らしく、便数が半減している。久里浜発が06:20の次は08:20。2時間に1本になっている。日の出も遅いので08:20に間に合うように出発。土曜日だというのに通勤ラッシュにはまるが、フェリー乗り場に20分前に到着。見ると多くのバイクが並んでいる。減便の影響かもしれないなあ。チケット売り場も列が長くなっているが、並んでいる人は08:20の便に乗れるとのこと。

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f:id:ydf:20211120090812j:plain定刻より少し遅れて出航。バイクとクルマが多かったらしい。船内にも人が多い。こんなのは始めだ。早速売店に行っていなり寿司を買う。テーブル席が取れなかったので、オマケの味噌汁は辞退して、温かいお茶といなり寿司で朝ごはんにする。

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いつもは船内の席でツーリングルートを確認しているのだが、子供が船室の外に駆け出していくのを見て、自分も船室の外に行ってみる。見ると上に向かう階段がある。なんどもフェリーに乗っているが、初めて気がついた。上に甲板があって外に出れたんだな。これは良いことを知った。いい気分だ。

40分は短くて、あっという間に到着。自宅から久里浜まで着てきたライトダウンジャケットは丸めてスタッフバッグに入れてウエストバッグに入れる。たぶん房総半島は暖かいだろう。フェリーの外に出て走り出すと暖かい。小春日和というやつか。

今日はマザー牧場経由で久留里駅から月崎駅に抜けて養老渓谷駅まで行く。こう書くと電車に乗る感じだが、千葉県道93号線が東京湾岸の上総湊からマザー牧場久留里駅月崎駅に通じている。Google mapsで見るといい感じだ。

県道93号線は久留里鹿野山線ともいう。マザー牧場を過ぎて鹿野山展望台に来る。雄大な眺めだな。四国っぽい山の連なりが見える。ここは夕方のほうがきれいなんだろう。

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ここから走るとスグに久留里駅まで到着してしまう。その先の月崎駅養老渓谷駅もそれほど距離は無い。冬のツーリングには丁度いい感じだ。

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時間があれば養老渓谷をハイキングしても良いんだか、すぐに日が陰って寒くなりそうなので、そうそうに出発する。鮎の塩焼きは美味しそうだったが、季節外れだよねえ。

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今日の目的地に到着してしまったので、ここからどうしようかと考えたが、寒くなる前に帰ることにする。途中でお昼ごはんでも食べようかと思ったが、タイミングを逃して(ラーメン屋に気がついたときには通貨していた)そのまま走り続けてしまう。

圏央道に入ってアクアラインに入る。強風で横に飛ばされそうになりつつ、海ほたるでお昼でもと思ったが、海ほたるに入るクルマが渋滞していたので、そのまま走り続けて帰宅する。14時過ぎだったが、既に日が傾いている。もう少し遅い時間だと寒くなってしまうだろう。冬のツーリングはこのくらいで丁度いいのかもしれない。

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