文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

娘さんのスーツを買う

我が家の娘さんは4月から新社会人。に、なるはず。このまま何事もなく無事に卒業できれば、という条件付きだが、今のところ大丈。

これで、学生が終わって、学費を払うこともなく、お小遣いをあげることもなく、一応、一人前(?)に成るので、親業も卒業で良いかなと考えている。

なので、最後の親業という訳でもないが、社会人になる準備は手伝ってあげようかと思っている。スーツ、靴、カバンなどはキチンとしたものを揃えてあげたい。人生の節目には、パパッとお金を使って、キチンとした格好をさせるものだと、昔読んだ本に書いてあった。それをよく覚えているのだ。

一見地味でも、良い生地、丁寧な縫製、キレイなシルエットのスーツを二着探して買ってあげた。探すのにそれなりの手間暇はかかったが、娘さんも納得行くスーツが買えた。スーツ量販店のものも悪くはないが、やはり最初は良いスーツを着せてあげたい。それなりに費用はかかったが、学費と比べれば安いものだ。

服の良し悪しが分かる人になって欲しいし、良い服は所有して着てみないと分からないと思うのだ。学校では教えてくれないことだしな。