文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Sony Media GoのSensMe

walkmanに音楽データを転送するには、Sony Media GoというSWをPCにinstallする必要がある。iTunesみたいなものだ。このMedia GoにSensMeという機能が付いている。簡単に言えば、自動Play list作成機能だ。XperiaSony製音楽アプリには

www.sony.jp

SensMe™ は、ムード(幸せ、悲しい)や拍/分(ゆっくり、速い)などを解析して、楽曲に付加する技術です。
SensMe™ によって、Media Goに取り込まれている楽曲を参照・解析して自動的にプレイリストを作成することができます。 

 Wikipediaにも記載があった。

SensMe - Wikipedia, the free encyclopedia

技術的には音楽データからMoodとTempoの2つの特徴量を抽出して、この2軸で音楽データをmappingする。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/5/5f/SensMe.jpg/200px-SensMe.jpg

この2軸のmap上の各plotが音楽データ(曲)なので(曲数が多いと1点で複数の曲を示しているようだ)、ある点(曲)から近い距離にある点(曲)は似ていると判断するようだ。なので、ある点(曲)を基準点として、そこから一定の距離以内にある曲をまとめて、Play listとする機能がある。

図中の円に含まれる点(曲)は、基準点(曲)から一定の距離以内にあることを示す。この円の半径を変更すると、Play listに含まれる曲数が変わる。コレ以外にdrop down menuで上限値を決めることも出来る。Play listの演奏時間とか、データ容量とか。

自分が登録している曲数が2万曲ぐらい。実際にリストを作ってみると、色々と面白い結果が出てくる。ただ、この曲の中には語学学習用の音声データも含まれるので、時々それが含まれるのが面白い。Play listとしてもちょっとしたbreakになったりして。

SensMeの分析には時間がかかる。昨晩から開始したが、未だ終わらず。残り30%程度残っている。全ての曲の分析が終わらなくてもSensMeの結果を見ることが出来る。面白いPlay listができたら記載する予定。