文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

呉服屋から攻撃に轟沈

足りないものがポツポツある様子。とりあえず角帯を買うかと、某呉服屋を覗いてみた。結構キレイ目の若い女性の店員さんが対応してくれて、角帯を数本見せてくれた。「私、和服の男性とデートしたいんです。けど、和服を買いに来る男性って、必ず彼女がいるんですよぉ」と素晴らしい営業トーク攻撃。おぉ、そんな上目づかいの笑顔でオレを見るな!ひぃぃ、止めてくれっっ!


10年前なら、この攻撃で一発撃沈していただろう。だが、それから数々の激戦区を生き延びてきた。この程度の攻撃ではビクともしないぜ!


見せていただいた角帯は、ピンと来るものもなく、価格も高めだった。。。。


1本買いました。轟沈。敗因は前線から遠ざかっていたからだろう。こんなに打たれ弱くなっていたとは。


『20年前に言ってくれれば誘ったのにさ!あ、キミはまだ生まれてないか!ハハハっ!』などと軽く返すこともできず。ただ、黙って買い、足早に店を後にしました。負け犬バンザイ。そんな自分が好きだ。