文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

深夜のヤキソバは不味い

昨晩は仕事が忙しく退社が遅れた。疲れ果てて空腹だったので、某駅近くのラーメン屋Tに入る。いつもはその向かいの吉野家を利用するのだが、牛丼食べる気分じゃなかった。壁に貼ってあるメニューで「オススメ」と書かれていた広東風ヤキソバなるものを注文して、意識不明になる(寝ているともいう)。ヤキソバが運ばれてきて覚醒する(目が覚めるともいう)。どれどれ、オススメというからには自信作なんだろう、と期待しつつヤキソバを口に運ぶのだが。。。なんなんだ?この不味さは!麺はベニョベニョ。味付けは理解不能。あえて表現するならば、ソースヤキソバのソースを含めた全ての味付けを忘れたような感じ。ベニョベニョ麺の歯ごたえと合わせると、もう嫌がらせに近い。というか、料理としてアリなのか?

あまり、不味さにすっかり目が覚めてしまった。それでも空腹には耐えられず、半分ほど食した。これなら空腹を我慢するほうがマシだったな。付け合わせにスープが付いてきたので、そちらも味見するが。。。これもゲキ不味い!出汁をとらず、お湯に醤油と油を入れただけなんじゃないだろうか?ヒドイ!酷すぎる!

となりのテーブルを見れば、黙々と食すサラリーマンの姿。彼らには味覚が無いのか?それとも、ヤキソバ以外の料理は美味いのか?ヤキソバを選んだのが失敗だったか。。。と前向きに考えようと思った矢先に、店員が「すみません、餃子を失敗してしまいました。焼き直しますので、少々お待ち下さい」だと。見れば、グチャグチャになった餃子が皿に盛られていた。どうやったら餃子を失敗するんだろうか?素人なのか?いやもう、信じられない低レベルな店なのかもしれない。

二度とこの店には入らないことを誓います。やっぱり素直に吉野家にしておけば良かった。しかし、深夜の食事事情は貧困すぎる。