文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

入学式in春雷

娘の入学式に出席するため仕事はお休み。天気は最悪。大嵐。まるで台風。例年より早く咲いた桜の花は全て散った。せっかくの撮影機会だったのに。それでも撮影機材は一式抱えて会場へ向かう。あまりの風雨の激しさに滅多に使わないタクシーを行き帰りで使う。これが正解。ヘボい傘は5秒でゴミクズになるほどだった。

自分の高校時代の担任Y先生のお子さんは、娘の同級生となった。出席番号も並びだと。誰が自分の担任の子供と自分の子供が同じ教室で机を並べることを想像できただろうか。その姿を教室で現実の物として眺めることは何とも奇異な経験だった。

その後父母の会があり、PTA役員があっさり決まる。その場でY先生を見つける。Y先生は自分の職場(=学校)の入学式があるので、コチラは欠席かと思ったら居た。まあ、昔からそういう人だったけどね。少し時間があったのでY先生と雑談。「この学校は(自分らが居た)K高校に似ているよね」と言っていた。確かに似ている。創立者がK高校のOBなのだそうだ。Y先生と自分は一回り年齢が違うことが分かった。もっと若いのかと思っていた。