文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

街頭演説

先日某駅前での某政党の街頭演説に出くわした。バスターミナルの隅にその政党のワゴン車を止めて、ワゴン車上にて演説を行っていた。そのバスターミナルを囲む高い位置の通路(周囲の建物2Fから出入り可能な回廊)には、その演説を聞くための人がビッシリ。

普段からその駅を利用しているが、こんなに沢山の人がビッシリと集まる状況は滅多にない。そして、政治家が何か発言するたびに人々が拍手喝采なのだ。何か違和感を感じるぞ?と思ってよくよく見たら、その政党は○○○でした。なのでこの拍手喝采な沢山の人々は○○な人たちだったのですね。納得。

この駅の近くの学習塾に娘が通っている。その塾の歴史の授業で鎌倉時代の仏教のことを説明しているときに、先生が「皆さんは、自分の家のお墓が何宗か知っていますか?」と質問したそうだ。その時、半分くらいの生徒はそんなこと知らないので答えられなかったそうだ。だが、半分の生徒は答えられたそうな。そのうち1名が「時宗(踊る念仏宗教。非常に珍しいので、その生徒も知っていたらしい)」、数名が「キリスト教(自分の家がキリスト教なのは分かるだろう)」だったらしい。で、後の答えられた残り全てが「○○宗」だったそうだ。。。なんとなく納得。

娘は「何故○○宗と答えられた人が多かったのか?」と疑問を持ったらしいが、それに対して私は上手い回答がみつからず「○○宗は熱心だからね」と答えておいた。

当然娘は何宗か知らなかった。なぜなら、親である私も何宗か知らなかったからだ。