文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

アルジャーノンに花束を

今更なんですけど、今日読み終えた。この年になるまでこの本「アルジャーノンに花束を」を読んでいなかったことを激しく後悔。この本は20歳になる前に読んでおくべきだろう。もちろん、まだ読んでいない人は早く読んだ方がいい。超有名な本ですけど、読む価値あります。是非是非お勧めしておきます。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

この本の冒頭に筆者が日本人から手紙を受け取り、それに対する返信が紹介されている。その日本人は「チャーリー(主人公)は私です」を書いてあったそうな。この本を読んでみて、何故に主人公と自分が重ね合わすことが出来るのか?甚だ疑問。私の読みが浅いのか?それともその日本人が素晴らしい人間なのか?この本を読んで主人公に自分の姿を見られるほど、自分は優れた人間ではない。