文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

大貫カメラでウロウロ

病院から外に出たら日が差してきた。帰宅せずに小ツーリングで日の出町の大貫カメラに行くことにする。バイクは快調。天気も上々。もう少し暖かくなると、もっと楽しくなるなあ。30分強で日の出町到着。大貫カメラの向かいが場外馬券売り場なので、本田猿号を止めておくのがチョット心配。案の定、とめたらスグに猿号をジロジロ見るオッサンが現れた。触るなよ。。。

最近気になっている赤エルマーの中古在庫を聞くと、今は無いとのこと。相場は六万円前後とか。50年以上前のレンズなので、程度の良いものは少なく、逆に拭き傷もまったく無い赤エルマーは再度研磨された可能性もあるとか。最近バルナックライカに人気があって、エルマーも一緒に売れてしまったので、赤エルマーの在庫がないとな。バルナックなんて人気あったのか。知らなかったよ。

赤エルマーではないが、沈胴エルマーを一本見せて頂く。お店の方が進めるだけあってレンズの拭き傷も少ない。これを見ると先週レモン社で見たレンズは程度悪かったことがわかる。もっともレモン社にあったレンズはこれの半額以下だし、店員さんも勧めていなかったレンズなのだが。このエルマーの価格が\57,000。この値段出すなら、あと一万円足して、赤エルマーを探したほうが良いだろう。

その他、ニッコールとヘキサノンの沈胴タイプが四万円台であったが、希少性で価格が高いらしい。ロシア製のエルマーのコピーのフェド・インダスターが七千円であったが、ぶつけた跡もあり、まともに写るか保障無し。ロシアレンズは当たり外れが大きく、当たれば物凄くすばらしい描写になるが、外れれば画像内でピントが片方だけボケたりするらしい。あのフェドはどうだったんだろうなあ。試し撮りさせていただけばよかったか。

帰りがけにOlympus E-410のカタログがあったのでもって帰ってきた。もうカタログが出ているとは近日発売予定なのか。早いねえ。ちなみにカタログに宮崎あおいの写真は無かったが、若い女性がE-410を使っているカットばかりでした。やっぱりガーリーフォト狙いなのか。カメラの形状だけみると、昔懐かしい銀塩カメラの形なんだけどなあ。これにパンケーキレンズが付けば普段持ち歩きカメラとして最強だと思うんだけどな。

[asin:

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-410 レンズキット ED14-42mm F3.5-5.6 付

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-410 レンズキット ED14-42mm F3.5-5.6 付