文書生活 : TEXT LIFE

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プロ棋士はどう考えているか?

特別公演 - プロ棋士はどう考えているか - kaz::hatena

プロ棋士羽生さんの講演会の模様をまとめられている。非常に非常に興味深い内容。この手の内容が書かれた書籍はあるのだろうか。これは真面目に探してみたい。本当に興味深い。

いくつか印象的な内容を引用指せて頂く。

上手い人とそうでない人の差はどこで生じるのか?

羅針盤が効かない状況で「だいたいこっちにいくほうがいいだろう」という方向性。
ベストじゃなくても大体あってるという感じの判断だけは間違えない、感性の違い。
「分からない」「答えが出ない」場面にどうするかというのが勝敗を分ける

似たような内容はビジネス系の講演会とかでも聞いたことがあります。しかし、日々勝負の世界に生きている羽生さんが発言されると、納得感が違うというか心に響きます。

知識から知恵へ

最近では、莫大な知識の積み重ねが知恵を生むと感じている。
量を積み重ねていって、単なる知識、量に過ぎなかったものがある一定量に達すると知恵になるのではないか。

これも似たようなことを聞いたことがありますが、羽生さんだと言葉の重みが違います。