文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

体調悪し〜カメラ妄想

体調悪くてダラダラでズルズルの一日。なんだか体がシビれる。風邪で関節痛なのか。

先日ヨドバシで頂いてきたカメラのカタログを眺めて妄想にふける。EPSON R-D1sとZEISS IKON。そして、止めときゃいいのに、Leica MP。EPSONZEISSは現実味のある検討だが、Leicaは高価で無理。

Leica正規品だと\440K、並行輸入品だと\300Kくらいの様子。正直写真の出来はレンズに依存して、ボディはあんまり関係無いのだろう。でも、操作するのはボディなので、使う側の感触に与える影響は、全てボディに依存するのだろう。Leicaは高いけど、その発するオーラというか存在感はスゴイねえ。格が違うような気がする。Leica MPは機械式と聞いていたので電源不要だと思っていたが、カタログ見ると露出計内蔵だった。なので露出計用のバッテリは必要なんだな。てっきり単独の露出計が必要なのかと思っていた。M6TTL以前のLeica Mシリーズは電源不要だったのかも*1

ZEISS IKONも良さそうだなあ。CONTAX Gシリーズの現代版って雰囲気で良さそう。なによりZEISSという名前の響きにクラクラする。ただし銀塩カメラなので、実際に使うならばデジカメのEPSON R-D1sが一番使いやすいのだろう。

今更に銀塩カメラ、といか今あえて銀塩カメラを使うことを妄想してみる。一番心配なのは現像とプリント。最近のDPEショップは富士フイルムのDigital Frontierというミニラボ機を使っているのが多そうだ。このミニラボ機は現像済みのフイルムをデジタルスキャンしてデジタルプリントする。このフィルムスキャンの解像度が意外と低め。

このミニラボ機のフィルムスキャナはフジカラーCD作成時にも使われている。このフジカラーCDの画像データFORMATはExifで1840x1232画素=約226万画素、解像度は894dpi程度となる。このように作られた画像データに対して画像補整処理Image Intelligenceが施される。処理内容の詳細は不明だがコントラスト強め、シャープネス強め、色補正がされているようだ。そしてプリント時の解像度は300dpi程度と聞いている。最近のプリンタ事情から考えると、あまり解像度は高く無い。というか、せっかく銀塩フイルムというアナログ媒体で撮影しても、プリントはデジタルでプリントされる。つまり、アナログ撮影する意味はあんまり無さそうなのである。

さらに妄想は続く。。。ではアナログ媒体の特製を本当に活かそうとするならば、もう自宅で現像して焼き付けることになる。カラー現像は難しいが、白黒現像は比較的簡単。自分も中学生の頃はカメラ小僧で、白黒フイルムを自分で現像したことがある。ビーフシチューをつくるより簡単である。ただ暗室が必要なんだよねえ。自宅に暗室を作る?階段下収納がデッドスペースになっているので、スペースはあるが水回りが必要だからねえ、大きなバケツで代用できるか。。。。と体調悪く妄想はとどまることを知らないのでした。

*1:Leicaは詳しくないのでご存じの方教えてください