文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

古い友人が結婚した。祝いの品のお返しに鶴家吉信のお饅頭を頂いた。薄皮粒あんで美味。お相手はその友人が経営している会社の従業員。社内恋愛だ。最近少ないおめでたい話だが、友人の母親はお相手が気に入らないらしい。プライドの高い人なので色々と考えるところがあるのだろう。良家のお嬢様が欲しかったんだろう。

友人の弟は既に結婚している。政治家やら何やら偉い人を沢山呼び集めて、某ホテルの一番大きな広間でそれはそれは豪華な披露宴を執り行った。美男美女の素晴らしいカップルだったが、その母親と折り合いを付けるのが上手くいかなくて、数年で離婚してしまった。披露宴の時の引き出物にあった、二人の名前が焼き印された升がまだある。処分に困るよなあ。

捨てるに捨てられず処分に困るモノを、その人に替わって処分するという商売は成り立つかな。手編みのセーターとか、ぬいぐるみとか、捨てたら罰があたりそうなモノ。。。その業者に渡すくらいなら捨てられるか。