文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ワイフの体調が今一つだったので、娘と二人で大磯ロングビーチへ。大磯ロングビーチへは小学生か保育園の頃に来ただけなので、数十年ぶりということになる。覚えていることと言えば、迷子になって心細かったことだけである。そんな自分が小学生の娘を連れて行くことになるとは。人生は愉快である。

お盆休みの日曜日で快晴とくれば大混雑は必至。早めに家を出るも到着は9時。既に駐車場は満車に近い。奥の方へ車を止める。この時間でもパラソルは確保出来そうだが、ワイフが来ないのでパラソルを使う人がいない。その辺に空いている場所にシートを広げ、休憩場所を確保する。もう少し早めに到着出来れば、もう少し良い場所が取れただろう。

プールサイドは結構汚いので、ビーチサンダルが必須。もってこなかったので、よほど買おうかと悩んだが、結局買わずに過ごしてしまった。

大磯ロングビーチには11個のプールがあると言われているが、実際に遊べるのは流れるプールと波のプールの二つだろう。残りの飛び込みプールや普通の25mプール、室内プール、お子様プール等々は小学生〜大人が普通に遊ぶには物足りない。結局9時から日がかげった15時まで流れるプールと波のプールだけで遊ぶ。

前日に買った大型の浮き輪に乗っかって、水に流され波に揺られて過ごす。若い人々が大胆に肌をさらして、水に戯れる姿を眺めつつ時間が過ぎていく。そんな姿を羨ましく思うが、かつては自分もそういう時間があったのだ。物事には順番があるのだ。

食事はピザーラ、マック、ケンタ、定番の焼きそば、たこ焼き、トウモロコシ、ラーメンとJUNK FOODは十分。プリンスが経営しているのだが、もう少し何かあっても良さそうだが。ビールなどアルコールもOK。

タバコもOK。オムツの取れていない乳幼児の制限も無し。加えて背中等に絵が描いてある人々の制限も無し。サングラス、アクセサリを着けて水に入ることも特に制限されない。サンオイル塗っている人がいても特に注意されない。流れるプールは安全確認のため全員水から上がる休憩時間も無い。プールとしては無制限に近い。プール監視員も沢山いるが何もしていないに近い。各自の常識に任せた、大人の対応と言うことも出来る。だが、人の常識などあてにならないのが現実である。

背中等に絵が描いてある人々は温泉やプールなど一般人が楽しむ公共の場所に来てはいけないと思うのだが。そういうモノを背負ったからには、一般の楽しみとは縁遠い生き物として自覚して欲しいものだ。まさかファッションで絵を描いているんじゃなかろうな。

サンオイル、オムツ、アクセサリの対応にしても、自分が考える常識からすると、プールではバツである。人それぞれなんだろうけど。

15時過ぎに日がかげってきたので撤収。近くのデニーズで休憩。娘はチョコレートサンデーを食べる。私は暖かい緑茶を頂く。プールの後は暖かい飲み物が美味しい。

16時過ぎになり渋滞が目立ち始めた。R1で平塚から銀河大橋〜寒川経由で帰宅。夕食の支度をする体力がなく、ワイフも連れてごはんや八福で夕食。八福がすかいらーく系列だったことを今更知る。手広いなあ。