文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

東北旅行 第三日目 青森県薬研〜十和田湖

薬研温泉を後にして、下北半島の北側海岸線を走り、本州最北端の大間崎へ。尻屋崎と比べるとお土産店も多く観光客も多い。尻屋崎は断崖だったが、大間崎はフラットな海岸。なんとなくテンションは低いが、ここが最北端だ。最北端の碑は威圧感がある。

最北端だけあって、水道の蛇口もアレである。なぜここにこんな蛇口を?

大間崎から下北半島の西側海岸を南下。仏ヶ浦を眺めつつ、下北半島を一周するコースをひた走る。アップダウンを繰り返すワインディングが続く。この手の道はプリウス号は苦手。エンジンがヒィヒィ泣いている。このまま海岸線を走り続けても面白くないので、ちょっと内陸に入って川内湖を経由してむつ市に入る。
そこから下北半島の内側の海岸線を野辺地へ向かって南下する。途中横浜町という町を地図で見つける。横浜というくらいだから食事する店くらいあるだろうと思っていたが何もなかった。ひたすら走り続ける。

途中湧水亭という豆腐屋を見つける。食事も出来そうなので、娘は冷や奴定食、ワイフはお煮しめ定食、私は揚げ出し豆腐定食を頂く。おからドーナッツ、みそ田楽も頂く。非常に美味で満足。

食事を終えて外に出ると豪雨。ワイパーを最速にしても視界が悪い。対向車の水しぶきがフロントガラスを直撃する。この道路は微妙なアップダウンが続いているので、下がりきった場所は豪雨のために深い水たまりが出来ている。車が壊れないかヒヤヒヤしながら水たまりを走り抜ける。

野辺地から十和田を抜け、奥入瀬を経由して十和田湖畔へ。本日のお宿は緑水閣。食事に出てきた鶏肉の肉団子が入った鍋料理が最高に美味。

このホテルの売店で今回の旅行の土産は全て買う。土産の会計はカードで支払う。しかし、チェックアウトの支払いは現金のみだという。今時ホテルでカード払い不可というのは聞いたことが無い。土産物店はカードOKなのに。