森村誠一の「白の十字架」を読破。久々に最低の本に出会った。読む価値ゼロ。ヒマラヤ登山で自分のミスから友を失った主人公、刑事の妻が被害者となった事件を軸に、複雑に絡み合う人間関係。容疑をかけられた主人公と無くなった友。果たして真犯人はヒマラヤ登山に同行した別の友人であった。その真犯人と主人公が再度ヒマラヤへ挑戦する。亡くなった友の遺体を収容するために。再度頂上を目指す為に。標高6000mを越える高所での真犯人と主人公の激突。。。と盛り上がりに盛り上がったところで、二人とも遭難して話が突然終わってしまった。はぁ?何なんだ!このストーリー展開は?手抜きか打ち切りか。一生懸命読んだ自分が情けない。読んだ時間を返してくれ。
- 作者: 森村誠一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2003/02
- メディア: 文庫
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