文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

徒然

遅い起床。遅い朝食。ワイフを病院へ送っていく。その足でサイクルベースあさひで娘の自転車を下見。小腹が空いたので新規開店したくら寿司へ。

皿の裏に二次元バーコードがあり、こいつで回っている時間を管理しているようだ。試しにケータイでデコードしてみたが非対応コードと出た。QR Codeでは無いようだ。

注文は席にタッチパネル式液晶画面で行う。寿司を食べた手で触るので衛生面は大丈夫だろうか。注文した寿司は注文品と書かれた赤い台に乗って回ってくる。自分の注文品が自席に近づくと液晶画面に「注文品が来ました」との旨のメッセージが出る。赤い台にバーコード等の仕掛けは無いので、この仕組みは今ひとつ不明。注文品を出す位置と注文位置との関係で表示させるのだろう。

食べ終わった皿は席にある皿投入口へ入れる。これで皿枚数がカウントされ、その枚数が液晶画面に表示。一皿105円均一なので、裏面バーコードには皿ごとの価格情報は入っていないと思われる。会計も液晶画面のボタンを押す。当然伝票も自動印刷されるのかと思いきや、なぜか伝票は手書き。回ってくるビールやジュースはバーコードつきの皿に乗っていないので勘定出来ないのだろう。

気になったのはバーコードが皿裏面にシールで張られている点。自動食器洗い機でははがれるのでは。そこで考えたのが、バーコードは商品投入時に毎回貼っているのでは。つまりバーコードには皿のIDではなく、商品投入時間が入っている。皿ID管理だと、皿IDと投入時間を関連付けたDBが必要だが、皿投入時間管理だとDB不要になる。その代わり投入時に毎回バーコードを張るの。更に食器洗い時に古いバーコードシールをはがすことになる。

システム的には前者がきれいだが、トラブル発生時にシステム管理者が必要になる。対して後者はダサいシステムだが、トラブル原因は常に担当者にあることになり(シール剥がし忘れ、シール貼り忘れなど)、非常に分かりやすい。自分がシステム提案側ならば、自分の仕事が楽な後者を選ぶだろう。実際に店舗で働くなら前者だが。