文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

徒然

大晦日というとこで2003年を総括しようかと考える。が、1年の区切りにどのような意味があるのだろうかと悩んでしまった。ま、難しいことを考えず、2003年を振り返る。やはり勤務地が変わったことの影響は大きい。仕事内容も大きく変わったし、長距離自転車通勤となり走行距離が伸びた。おかげで体重を減らすことが出来た。また折りたたみ自転車を入手したのも影響が大きい。自転車の魅力を再発見した。カメラで言えば、ROAD Bikeは一眼レフであり、折りたたみ自転車は携帯カメラだろう。中庸の無い上限と下限に突き詰めた使い方となった。どちらも長所短所がはっきりとしており、分かりやすさと潔さが心地よい。そのうち中庸の曖昧さが持つ優しさがほしくなるのかもしれないが。

今年は健康の大切さを痛感した。そして気持ちの持ち方というか、精神をアクティブに、新鮮に保つことの大切さも痛感した。そのことを考えるきっかけとなった、荒井由実の「やさしさにつつまれたなら」は、今年に限らず今後数年はテーマソングとなるだろう。人は年齢を重ねていかねばならない。好むと好まざると。この歌の歌詞をじっくりと考えていきたい。そしてすべてのものに感謝の心を。