文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

徒然

昨日の逆風のためか疲労困憊。素晴らしい秋晴れなのに自転車通勤はおやすみ。電車に乗る。仕事の疲れもあるんだろう。昼に高校の友人K氏が仕事場に訪ねてきた。保険の勧誘だ。友人たちの消息をきく。人生は厳しい。月曜日にバーベキューに誘われるが、生憎と仕事。それにプライベートは一人でいたい気分なのだ。

K氏は約束の時間より1時間早くやってきた。K氏が友人でなければ、私は気分を害しただろう。K氏の話も高校時代の友人の話から始まった。懐かしい友人の話にその場の雰囲気も和む。その後でメインの保険勧誘の話だった。考えようによっては、高校時代の思い出をエサに保険勧誘していると言えないこともない。私はK氏が高校時代の友人関係に甘えているような気がしてしまった。私はK氏にキッチリとビジネスとして対応してほしかった。ビジネスでお客様訪問で1時間早く到着など許されるわけがない。お客様は会ってくれないだろう。そしてメインの話を先にするべきだろう。場を和ませる話は後でするべきだろう。そしてK氏はこの話は商品ではない、と分からないことを言う。さらに、ここで断るならもう電話しない、と突き放すように言う。10数年来連絡をよこさず、何を言っているのか。K氏の言動に疑問を感じてしまった。友人関係に甘えず、お客様に商品を提供する立場として、真剣に対応して欲しかった。誠に残念でならない。

ファイナンシャルプランナーの資格を取り、保険会社と契約してはいるが、殆ど個人事業としてやっていこうとしているK氏の立場は理解できる。だが、ビジネスにはそんなことは関係無いのだ。お客様に魅力ある商品を即座に分かりやすく提案できなければ、その商品に存在価値はないのだ。

なんだか、この保険の話と、仕事の疲れで、色々なことがイヤになってしまった。仕事は忙しいが、明日は休んで自転車ショウを見に行こう。そうしよう。