文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

自転車通勤

寝過ごす。30分遅れで出発。走り出して異音が。前輪の磁石がセンサと干渉。センサの取り付けがゆるんでいる。その場で応急処置して再び走る。思うようにスピード出ず。昨日の疲れか。向かい風でもないのに30km/hしか出ない。唐ヶ原CPでは50分と平均値。気持ちの問題か。途中大磯でFELTのROAD BIKEに乗った人に会う。大荷物を背負っているのでサイクリングか。頭には手ぬぐい、足元はフラットペダルにスニーカー。服装もラフ。歩道と車道を行ったり来たりしながら、30km/h前後で進んでいる。私も一緒にサイクリングしたいが通勤途中なので諦める。

今日は二宮からの別ルートで旧道を行く。いつもは片側2車線の整備されたコース。交通量も多く、車のスピードも出ている。東名ICへの道なので仕方ない。かなりの急勾配を登り、さらに下って登って下る。かなりハードなコースだ。そのコースから下をみると旧道があるように見えていた。旧道はほとんどフラットに見えていた。旧道の方が楽なんじゃないかなあと常々思っていたのだ。いつものコースは登って下りて登って下りるので、全体でそんなに登っていないのでは、とも思っていたのだ。

今日は旧道からいつものコースを見上げる。こちらは歩道もないのどかな農村風景。車通りもほとんど無い。しかもほぼフラット。最後にちょっとだけ登ると、いつものコースに出る。これは楽。気持ちが安らぐような、信州をサイクリングしているような、そんな錯覚を覚えた。最初からこっちにすれば良かった。殺伐とした急勾配の4車線道路を使うことはもう無いだろう。

帰路はウワサの大磯の太平洋自転車道を探す。西湘バイパス二宮ICから大磯までだろうと予測。大磯IC周辺を探すがそれらしい道は無し。予測ハズレ。道ばたで人に聞くと大磯プリンスのあたりからだという。礼を言って先を進む。先ほど予測ハズしたので大磯警察署で聞く。地図を出して頂き丁寧に教えて頂く。感謝。太平洋自転車道の入り口は非常に分かりにくい。R1不動川先の旧吉田亭手前の非常に細い住宅街の小道を海へ向かうと現れる。それらしい標識は全く無し。近所の人だけが知る穴場的存在かも。

太平洋自転車道は西湘バイパスの山側を沿うように走っている。フラットではなく緩い上り下りの連続。海の眺めは最高に素晴らしい。夕暮れの水平線を見ながら車を気にせず走れるとはなんたる贅沢。残念なことに距離が短い。4km程度。西湘バイパスの出口までしかない。また自転車道終点はアップダウンがキツイうえに、砂が大量に出ている。非常に気を使う。暗くなってからここを通過するのは難しいかもしれない。その後R134をサイクリングスピードで帰宅。渋滞が多い。もう夏は終わるのだ。