文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Monkey Z50J7: 猿号メンテナンス再開と完了

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webikeで注文したホンダ純正パーツとKITACOのアルミホイールは予定より1日早く届いた。ありがとうwebike。カラーは注文通りのレッドだがアルミアルマイト処理なので元々のホイールより少し赤が薄いが、元の色とそんなに違わないので違和感は無い。

 

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このアルマイト処理の層が薄くてぶつけるとスグに下地のアルミ銀が出てしまう。まあ仕方ない。スチールよりはましだろう。重量は測り忘れたが、スチールよりかなり軽い。ホイールはオリジナル同様に左右分割式なので、タイヤの中にチューブを入れて左右からホイールをはめてボルト止めすればOK。ボルトは付属している。

タイヤはダンロップ TT100GPで、フロントとリアで回転方向が異なる。パターンをよく見ると方向性があるような無いような感じだが、これがフロントとリアでどのように効果が出るのか不明。正しい回転方向になるようにセットする。

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ボルトの締め込みは規定トルクが指示されているが、トルクレンチを持ってないので、スピンナハンドルでテキトーに締め込んだ。もとのボルトが固着していたので、かなり力を入れて分解した。そのつもりで締め込んだらボルトを1本ねじ切ってしまった。かなりショック。閉店間際のホームセンターに駆け込んで同じサイズのボルトとナットを買ってきた。ナットは緩み止めナットになっている。

ホイールの左右は深さが異なる。深い側にチューブのバルブが出る穴があり、これが車体の右側になる。前後とも右側にドラムブレーキが来るようになる。ココ大事!

このホイールにハブを組み込んで車体に戻す。フロントは問題なく完了。しかしリアがどうも車体のセンターにタイヤが来ない。Monkeyはこんなものなのか?いや、そんなことは無いだろう。よくよく見てみると、ホイールの浅い側が右側に来ていてドラムブレーキがついている。ありゃ、ホイールが左右反対だわ。あわてて車体から取り外して、スプロケットとハブを外して、再度ホイールに取り付けた。

しかし、ここでリアのハブに埋まっているスタッドボルトが今ひとつ良くない。サビもあるけど1本スタッドボルトが浮いている。ダブルナットで埋め戻したが、どうもバカになりかかっている。ここか力が掛かる場所なので、ちょっと心配だが、だましだまし取り付けた。ちょっと懸念が残るなあ。

正しい方向でハブを取り付けたので、リアタイヤも車体のセンターに取り付けられた。この後で新しいチェーンを取り付けるのだが、手順が間違っていて、リアタイヤを付ける前にチェーンを取り付ける必要があった。なので、またリアタイヤを取り外してチェーンを交換した。

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新品のチェーンはべったりとグリスがついているので、チェーンディグリーザーで洗い直してから、チェーンルブを一コマずつ注油した。これやると走りが軽い。ロードレーサーでチェーン交換のときに良くやっていた。ディグリーザーが無いときは灯油で洗ってたな。

チェーンの長さは元のチェーンと同じリンク数にすれば良いのだが、カットする位置を間違えてしまい、チェーンクリップでつないだ箇所が2箇所になってしまった。これも懸念が残るよねえ。力がかかる場所だしなあ。チェーンは少し張り気味にしておいた。新品チェーンはスグに伸びるから。

チェーンカバーとスプロケットカバーを元通りに取り付ける。ボルトはホンダ純正パーツで新調した。あまりにもサビていたので。安いパーツだけど本数が増えるとそれなりに嵩む。しゃあないけどなあ。シフトペダルを戻して取り付け作業は完了。後はブレーキの効きを調整して、空気圧を指定に合わせて、軽く試運転してみる。

走りは以前よりかなり軽い。そりゃそうだよね。古いタイヤと錆びついたチェーンと比べたら。ホイールが軽くなったのは分からんなあ。ノイズが減ったのは良いことだ。たぶんチェーンだったのだろう。古タイヤもだいぶ固くなっていたのかも。試運転から戻って、エンジンも温まっているので最後にオイル交換もしておいた。ギリギリG1オイルが600CC残っていてよかった。

14年前のバイクでそんなに丁寧に手入れをしていなかったので、全体的にやれているのは確かだ。これから丁寧に手入れ、ほぼレストアすればかなり良くなるだろう。それこそコンプリートエンジンに載せ替える方法もあるが、そこまで原付きにコストをかけても仕方ないかな。とりあえず現状で走れるだけ走って、次に大きな故障が出たら、別のバイクに乗り換えても良いかもしれない。新しいモンキーとかスーパーカブに。特に最近はEV化がバイクにまで来ているので、最後の4ストミニエンジン!とか言われたら、新車を買ってしまうかもな。SR400号のように。

Monkey Z50J7: ホイール探す

猿号のホイールはサビで穴が開いた。かなりヤバい状態なので新しいホイールを探すことにした。まずは純正パーツを探す。Webikeやモノタロウで純正パーツを買うには部品番号を知る必要がある。部品番号を知るにはそのバイクのパーツリストが必要なんだけど、古いバイクだとメーカーのオンラインパーツリストが無い。Webikeは古いパーツリストをスキャンしてweb上で見られるサービスをやってくれているので有り難い。

ただ古いパーツリストで印刷状態も悪いので、パーツリストに書かれている部品番号を時々見間違えることがある。そのまま注文しても「その部品番号は存在しません」となるので、最新の注意を払って部品番号を探している。自分の場合は必要な部品番号をリストアップしたら、パーツリストの最後にある索引から部品番号を探して、存在するか否かを確認している。

猿号(Honda Monkey Z50J7-YB)のパーツリストからホイール、アクスル軸も傷んでいたので注文、それらを固定するボルトとナット等などをリストアップして索引で確認してからwebikeの純正パーツ注文フォームにコピペする。すると直ぐに納期回答が得られる。素晴らしいシステムだな。

驚くべきことにほとんどのパーツが在庫あり。しかし1点だけ、分割式ホイールの左側半分だけが「バックオーダー3ヶ月以上」とある。これは残念すぎる。どうする?3ヶ月以上猿号を寝かしておくのか?イヤイヤ、猿号が無いと買い物に不便すぎる。クルマで買い物しても良いんだけど、駐車場は右折入庫禁止でかなり遠回りしないと駐車場に入れない。バイクだとスルッと駐輪場に入れるのだが。かといってSR400号で買い物には行きたくないんだよねえ。買い物に行かず、そのまま遠くに走り去ってしまうだろう。

仕方ないので、ホイールは社外品から探すことにして、アクスル軸とボルトとナットだけ注文した(それでも5千円!)。ホイールは色々とあったが、KITACOの純正サイズのアルミホイール。色にアルマイトレッドがあったのが決め手となった。他に赤いホイールは無いだよねえ。純正ほど赤くないが良いだろう。アルミで錆びにくいし。純正ホイールはとても安いのだが、社外品は高い(アルミだし)。少し痛い出費だが猿号復活のために我慢しましょう。

Monkey Z50J7: 猿号メンテナンス中断

台風が2つも来て天気悪いので週末にSR400号に乗れず。ならばこの時間にしばらくメンテしてない猿号(Monda Monkey Z50J7)をメンテすることにした。

傷んでいたタイヤ、チェーン、スプロケを交換し、タイヤ外すついでにブレーキシューも交換することにした。タイヤはDunlop TT100GP、ブレーキシューはDaytonaに。スプロケはKITACO、チェーンはNAP'Sにあったものを。

雨の中で作業するので、ガレージでも良かったが少々狭いのでカーポートで作業することにした。1日あれば終わるだろう。。。という目論見は失敗に終わるのだが。。。

作業スペースはこんな感じ。

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自作のリアスタンドに、自作の工具入れ(箱になってない)、自作の作業椅子兼作業台。まずはスプロケカバーとチェーンカバーを外す。スプロケカバー外すにはシフトペダルを外す必要がある。この辺のボルトの位置が微妙なんだけど、T形レンチがあると作業しやすい。そしてノーマルよりディープソケットがあると良い。KTCのノーマルソケットは一通りあるが、ディープは無いんだよねえ。モノタロウで買うかなあ。

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フロントのスプロケ交換。改めて写真で見ると猿号はやつれているねえ。14年目で酷使しているからなあ。この次は前後のタイヤを外す。アクスル軸のナットを回すにはスピンナハンドルがあると力が入れやすい。ラチェットハンドルで緩めるとたぶん壊れる。ラチェットは緩んだ後や締める前にカリカリと回す時に使うぐらいか。

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本当はワークスタンドがあれば良いんだけど、とりあえず自作の台に乗せている。猿号は軽いので両手で持ち上げればギリギリ台に載せられるけど、ワークスタンド買ったほうが良い。

まずはブレーキシューを交換。力ずくで外して、力ずくで新しいのをはめる、それだけだ。コツとか無いです、たぶん。ブレーキクリーナーで掃除したつもりだけど汚いなあ。

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そしてタイヤ交換。リアタイヤからスタート。Monkeyのホイールは左右分割式になっているので、タイヤレバーでグリグリやらなくても簡単にタイヤ交換出来る。。。はずなんだけど、ホイールを左右連結しているボルトを外しても、ホイールが分割出来ない。どうやらタイヤのリムとホイールが固着している?仕方ないのでタイヤレバーでグリグリやりました。ホイール外してみるとサビが出ていて、サビで外れにくかったのかもしれない。とりあえず紙やすりでサビを取って、556をふりかけておいた。リアタイヤのホイールを組み上げてリアハブを組み込んで、リアスプロケを装着。

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ここまでは良かった。。。

同じようにフロントホイールを分割しようとボルトを外してタイヤレバーでグリグリ。。。グリグリ。。。全く外れない。仕方ないのでグリグリグリグリを小一時間やって力ずくでホイールを外すと、なんということでしょう、サビサビでした。

ホイールがサビてサビが脆けて一握りぐらい出てくる。恐ろしい。でもなんでフロントだけ?しかもサビが進行してホイールに穴があいている。これはヤバい。強度に影響が出ているだろう。マズイなあ。。。そっ閉じ出来ないよ。。。新しいホイールが必要だな。

すでに夕方になっていたので、このまま放置スルわけにもいかず、フロントホイールを仮組みして新しいタイヤをはめて、アクスル軸だけ通して、猿号を移動できる状態にした。そしてガレージに直行。工具類を片付けてひとまず撤収。メンテナンスは中断だ。

猿号は14年目なので、色々とサビが出ているがエンジンは絶好調。キック一発で始動する。それでもシリンダーブロックもサビが出ているし、クランクケースもサビが浮いている。そろそろ寿命なのかなあ。。。イヤイヤ猿号は頑張れる子だからな。

新しいホイールを探すことにしよう。純正パーツは14年前だが存在するだろうか?それともKITACOとかで社外パーツを買うか。できれば純正が良いなあ。

 

 

ユピテルナビにサンバイザー自作

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バイクで知らない道を走る時にはナビがあると便利だ。最近はスマホをハンドルに固定してスマホでナビする人が主流だが、ナビ専用機には一日の長がある。もちろんバク専用のナビ機が最適なんだけど、地図が古かったり高価だったりして、なかなか手を出すのが難しい。なので安価なクルマ用のユピテルを流用している。

Garmin GPSMAP 64csxの後継としてユピテルYPL526 - 文書生活 : TEXT LIFE

ユピテルYPL526を防水ケースに入れてRAM MOUNT化 - 文書生活 : TEXT LIFE

ナビ性能は問題ないのだが、バイクだと画面に直射日光が当たることが多くて、直射日光があたると画面が全く見えないと言って良い。ナビの画面が見えないのは全く意味がない(音声案内もあるけど、BTで飛ばすのも面倒なのでOFFにしている)。なのでナビに日除け、サンバイザーを付けることにした。サンバイザーは市販もされているけど、あんまり良いものがないので自作することにした。

材料は当初アルミ板で作るかと思っていたが止めた。重たくなるし、万が一事故った時にアルミ製バイザーで怪我しそうだから。ちょうど首が当たりそうな位置になるからなあ。。。

なので材料は柔らかい発泡ポリエチレンの板にした。カバンの底板に使われる柔らかい板なので、加工も容易。ただ形状保持は苦手なのでアルミで補強する必要がある。

また防水ケースからナビを出し入れするために、バイザーは防水ケースから取り外し可能とした。この取り外し可能な仕組みを実現するのに[1]磁石 [2]ネジ(簡単に外せる) [3]差し込み式等が考えられる。

一番良さそうだと思ったのが[1]磁石、しかも強力磁石ならバイクの走行にも耐えて、取り外しも簡単だろう。バイザー側をアルミフレームにして磁石を固定して、防水ケース側に薄い鉄板を入れれば、バッチリ固定できるはず。そして仕上がりも美しい。それで出来上がったのがコレ。

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厚さ1[mm]のアルミ板を折り曲げ機で曲げて作成。磁石は当初ネオジウムにしようとしたが強力すぎてナビに悪影響が出る可能性も考えて、普通のフェライト磁石 x 4とした。

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後ろから見るとこんな雰囲気。アルミフレームと磁石はステンレス製の緩み止めナットで固定してバイクの振動で外れないようにしている。アルミフレームとバイザー本体はリベット止め。

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防水ケースの裏側のRAM MOUNTに0.5[mm]の鉄板を挟んで固定。そこに磁石でバッチリとバイザーが固定される。仕上がりが良い感じで固定強度も高い。しかしヤバいぐらいに重い。予想外に磁石が重く、また1[mm]のアルミフレームも重い。裏側の鉄板も重い。これではRAM MOUNTで固定出来ないだろう。。。ということで完成したけど初号機はボツになった。

磁石でバイザー固定は止めて、もう一つのネジ固定に変更しつつ、軽量化を図ることにした。軽量化にはアルミを減らして、発泡ポリエチレンを増やすしかない。そしてネジも最小限に。

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防水ケース側の裏板も発泡ポリエチレンに変更。バイザーとの固定にはアルミL字金具を作成してリベット止めしている。無駄に穴が開いているのは軽量化のつもり。裏板のサイズも最小限にした。

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バイザー本体側もアルミは形状保持のL字金具だけ。これもリベット止め。本体に穴を開けて先程の裏板の金具とネジで固定する。バイザー本体のサイズは変更無し。目的であるナビ画面に日陰を作るためだ。ここは譲れない。

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普通のボルトとナットで固定すると外すのが面倒なので、蝶ネジと手回しネジで固定してある。これでも面倒だけど工具を使わずに外せるだけ有り難い。でも出先で筈したらネジ無くしそうだよね。まああんまり外すことは無いんだけど。

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この写真は初号機だけど、バイザーのサイズは市販のものより大きい。邪魔だけどその分だけ本来の目的は確実に果たす。こういうのが簡単に作れるのは、リベットとアルミ板の折り曲げが簡単に使えるようになったからだろう。

実際にバイザーを付けて高速道路を走ってもびくともしない。自画自賛だけどなかなか良い仕上がりだ。

SHOEI HORNET ADV

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昨年の緊急事態宣言の時にSHOEI EX-ZEROを買った。用途は主に猿号(Honda Monkey Z50)用。当時は今のような在庫逼迫も無くアッサリと好きな色とサイズが買えたのだが、その時の緊急事態下でのNAP'Sの対応は"フィッティング無し"だった。なので、自分で適当にサンプルをかぶってみて決めた。Mサイズがピッタリで、Lサイズだと少しゆとりがある感じだった。ヘルメットはピッタリサイズでないと事故の時にずれたり外れたりする。当然Mサイズを買ったのだが、後日やっぱりキツくて1時間ぐらいかぶっていると側頭部が痛くなってしまった。猿号で使うだけなので1時間かぶることは少ないので問題ないかなあと思っていた。しかしワイフから「頭の横が赤くなって跡がついている」「サイズが合わないヘルメットは良くない」とのこと。なので新しいヘルメットを買うことにした。

EX-ZEROは非常に気に入っていて、特に外付けバイザー(帽子のツバ)を付けた形がカッコいいと思っている。このツバはとても便利で、日差しや軽い雨を避けてくれるし、直射日光も少しアゴを下げれば目に当たらない。内蔵式のハーフシールドも使いやすく、冬場少し寒いことを除けば問題ないんだけどねえ。

ヘルメットはSR400号用にARAI RAPAID-NEOも使っている。これはNAP'Sでフィッティングして頂いたので使用感は問題無く、カラーも気に入っている。でも猿号に使う雰囲気では無いんだよねえ。

新型コロナウイルスの影響でバイク乗りが増えたのと、原材料の流通が滞ってヘルメットの入手が困難になっている。NAP'Sだとほとんど在庫が無いらしい。前述のRAPAID-NEOは奇跡的に在庫があって買えた。注文しても納期未定で1年ぐらい待っている人もいるとか。ヘルメットを買うには注文して気長に待つか、店舗を回って在庫を探すかのどちらかだ。

とりあえず最寄りのNAP'S横浜戸塚に行ってみる。現在は緊急事態下だがフィッティングはやっているとのこと。有り難い。一応ネットでヘルメット選びの予習はしているが、ヘルメットは実物を見て、手に持って、かぶらないと分からない。ネットで見るより大きかったり、持つと重たかったり、かぶると軽かったり、と。

緊急事態下なので店舗に長居は避けたいので、候補は絞ってあった。EX-ZEROの後継なのでとりあえずツバ付きにしようと、つまりOFF-ROAD系とした。加えてシールド付き。すると選択肢は少ない。ネットで探すとARAI TOUR-CROSS3、SHOEI HORNET ADV、AGV AX-9、HJC HJH161、NOLAN N702X、BELL MX-9ぐらい。店頭にあるのはARAI、SHOEI、NOLAN、HJCぐらい。その中でブランドの安心感だとARAI、SHOEIの2択になるので、この2つをかぶってみる。感想は主にRAPAID-NEOとの比較。

ARAI TOUR-CROSS3

開口部が大きいので視界が広い。作りは安心のARAI。バイザーは取り外し可能で、外すとSTARWARSの帝国軍兵士みたいな雰囲気に。シールドを閉めると、中心部分の曲率が大きいので若干見え方に影響がある。慣れるとは思うが、気になる。かぶった感じは大きく重たい感じだが、RAPAID-NEO同様だと思う。

SHOEI HORNET ADV

ARAI同様に開口部が大きいが、ARAIほどではない。見た目より口前の空間は狭い。バイザーに通気孔がたくさんあって、アゴを上げた時に風の影響でヘルメットが上に持っていかれることは無さそう(EX-ZEROは上に持っていかれる)。シールドは普通の古フェイスと同じ。シールドの作りはARAIよりSHOEIが好き。持った感じは非常に軽く、かぶっても軽い。何よりLサイズをかぶった時のフィット感が良い。これだとフィッティングは不要かも。

なのでSHOEI HORNET ADVを買うことにした。色は黒。ブルーにすると礼子推しがバレるので避けた(笑)という訳じゃなくて、単に色合いが悪い。黒だとSR400号とも相性良さそう。

店員さんに相談すると、とりあえず頭のサイズを測ってくれるとのこと。頭の周囲はMサイズ、前後はSサイズ、横幅はXLとのこと。異形だな。SHOEIのチャートで見るとXLサイズにして前後に大量にパッドを入れるのがオススメとのこと。Lサイズのフィット感が良かったことを伝えると、それも良いのではとのこと。

そして在庫は全く無い、他の色も全く無いとのこと。注文しても納期未定で3ヶ月か6ヶ月か1年かも不明とのこと。予想はしていたが厳しいねえ。とりあえず注文は保留して他の店舗に行ってみることに。

この日は猿号で買い物に来ていたので、行ける範囲は限られる。猿号でNAP'S幸浦、山下の2りんかんは厳しいが、ラフアンドロード横浜ならば日野なので裏道で行かれそう。猿号で幹線道路は厳しい。

ナビは無いので太陽の方向と土地勘で裏道を使いつつ何度か迷いつつもラフアンドロードへ移動。ヘルメット売り場に行って在庫を聞くと「ありますよ」とのこと。アッサリしたもんだ。在庫逼迫のことを聞くと「全く入ってこない訳じゃないので」と。在庫から持ってきてもらったHORNET ADVをかぶってみる。これでOK、フィッティングも問題なしということで、アッサリとヘルメットが買えた。在庫がないのはNAP'Sだけなのか?

買ったヘルメットは、持ってきたマンハッタンのザックに入れるつもりだったがギリギリ入らなかったので、ツーリングネットを追加で買って猿号の小さな荷台にくくりつけて持ち帰ってきた。

ARAI RAPAID-NEOと比較するとこんな感じ。バイザーの分だけHORNETの方が少し大きく見える。こうして並べるとARAIは正面から見た時に丸いんだな。対してSHOEIは上の1/3は丸く、下の2/3はスラっと作ってあるような気がする。なのでSHOEIは自分の頭の異形な幅広部分があたりにくいのかも。開口部は圧倒的に大きい。

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バイザーの通気孔は半端なく大きい。日差しは遮るが風は受け流してくれそう。風が上に抜けるので安定しそう。吸気口は、バイザー内側の一番奥とシールドの上部、口の部分にある。RAPAID-NEOより通気性は良さそう。

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猿号用に買ったHORNET ADVだが、最初に使ったのはSR400号。先日の秩父ツーリングで使ってみた。最初から300km overのツーリングで不安もあったが、結果的には非常に楽ちんであった。RAPAID-NEOより楽かも。

東名を100kmで走ってもバイザーのせいで上に持っていかれることは無かった。ツーリング中は視野が広いのは良い感じ。特にメーターとかナビは見やすい。内装パッドにスリットがあってメガネがかけやすいのもポイント高い。直射日光はバイザーで遮れるのは視界がクリアで良い。ただ朝夕の真正面からの直射日光は防げないが。RAPAID-NEOはプロシェードを付けているので直射日光時はスモークシールドと普通のシールドを通して見るので、若干クリア度は下がる。風切り音が少なくて静かなのもプロシェードが無いからも。

猿号用にかったSHOEI HORNET ADVだけどSR400号のツーリングにも普通に使えそう。RAPAID-NEOの方がカッコいいので、気分で使い分けていきたい。もちろん、猿号にはバシバシと使っていく。

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最近お気に入りの工事現場ヘルメット用ステッカー"安全第一"も貼っている。

SR400: 秩父を走る

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週末は天気が悪いらしいので夏休み最後のツーリングに行ってきた。天気が良くなればまた行くかもしれないが。今年の夏休みには、東: 房総半島、南: 伊豆半島、西: 諏訪(北西だけど)へ行ったので、最後の北方面ということで秩父に行ってみることにした。ツーリングマップルではオススメはされてないが、大抵の3桁国道は良い感じなことが多いのだが。。。

先に結論を書いておく。このルートはオススメしない。大型トラック多すぎ。

いつものように4:00過ぎに出発。自宅近くでガソリン満タンにしてタイヤのエアチェックも済ます。東名の綾瀬スマートICから東名に入る。この時に5:00前だったので海老名SAの吉野家は営業してないので通過。圏央道の厚木SAの売店でおにぎり2個買って朝食にする。休憩するトラックが多くて、SAへの出入りルートにもたくさん駐車されている。みなさんお疲れさまです。

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圏央道を北上して狭山日高ICで降りる予定が事故渋滞があったので手前の入間ICで降りる。そこからスグにR299に入る。R299は先日走ったメルヘン街道につながっている。そのうち入間からメルヘン街道まで走ってみたいなあ。3桁国道の割には道幅も広く路面も良い。ロードサイドに店舗も多くて期待していた田舎道では無さそう。朝早い時間なのに交通量も多い。通勤ぽいクルマと物流の大型トラックの車列ダラダラとたくさん走っている感じだ。車列に混じってそのまま西武秩父駅まで行き、左折してR140に入る。この辺でようやくとクルマの数は減ってきたが、大型トラックやトレーラーが多い。これはシンドイかもねえ。R140も道幅は広いし、路面の状態もまあまあ良い感じ。空いていれば快調に飛ばせる雰囲気だけど、前後を大型トラックに挟まれて、上り坂は30km/hまでスピードダウンするトラックの後ろを走り続けるのは辛いねえ。譲ってくれる雰囲気も無いし、譲れるような場所も無い。時々ある信号で止まった時には、めったにやらないが、信号待ちで先頭に出たりしていた。それでも次のトラックに捕まるので同じだが。

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途中の滝沢ダムで一休み。涼しくて下界の35℃以上の地獄を忘れる。09:00以降なら見学も出来るらしいが、近辺にクマが出没したらしく施設は閉鎖になっていた。クマは怖いなあ。生きたまま内蔵食われるらしいからな。

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休憩してトラックは消えたかと思ったが、走り出してスグにトラックに追いつく。コレ以後ずっとトラックの後ろを走りつづける。途中の雁坂トンネル(有料)もトラックの後ろ。ただトンネル内は寒くて、トラックの熱気が少し有り難かった。トンネルの中で山梨県に入り、トンネル出て坂を下ると勝沼フルーツラインにぶつかる。まだ早い時間なのでどこか行こうかと思ったが、結局勝沼ICから中央道で帰路につく。

途中の談合坂SAで早めの昼食を頂いて長い休憩をとって再び走る。神奈川に入ったところでどのルートも渋滞しているそうなので、相模原愛川ICで降りて下道で帰ろうと思ったが、こちらも大渋滞。そして暑い。死ぬほど暑いので、コンビニのトイレで先日買ったクールタオルを水に浸して首に巻いて走る。最初は快適だったが、途中から効果ないなあと思っていたらクールタオルが無くなっていた。どこかで落としたなあ。ご迷惑をおかけしてしまった。昼過ぎには帰宅。天気は良い感じだったので、もう少し涼しい地方を走れば良かったなあ。

SR400: ロングツーリング約600km

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バイクの日帰りロングツーリングとは何キロぐらいを示すのだろう。検索すると一日で1,000kmとか出てくる。ルートは(江ノ島から大阪日帰りで、ほとんど全て高速道路。チャレンジとして面白い。バイクブロスの日帰りツーリング距離のアンケート結果は300kmが一番多かったようだ。これは乗っているバイクにも依存すると思う。

日帰りツーリングのちょうどいい距離は?(全行程)のリサーチ調査・投票結果|バイクブロス

自分の場合はといえば、"今日は走ったなあ"と思えるのは300kmぐらい。よく行く伊豆とか富士山周辺だと300kmぐらいだ。そのうち1/3が高速を使っている感じ。この距離は自分の体力とバイクの性格にもよると思っていた。しかしそれは本当なのか?ちょっと自分を試してみようと、ロングツーリングに行ってみることにした。走行距離も5,000kmに近くなってきたので、そろそろSR400号を試してみても良いだろう。

ルートはR152を諏訪から浜松まで南下するルートを予定していた。以前にW400号で走って日本の風景に感銘を受けたから。しかしR152は昨今の自然災害で数カ所通行止めらしく走破は無理とのこと。青崩峠はずっと前から通行止めだし、このルートはいつ復活するのだろう。別ルートをツーリングマップルを眺めつつ探して、諏訪湖の東側にオススメルートが複数あったので、これをつないで一つのルートにしてみた。それが上にある地図。中央道の諏訪ICが発着点になる。

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今回はユピテルのナビに自作の日除け、バイザーを付けてみた(バイザー自作に関しては後日書く)。前回伊豆でユピテルを試したときに画面に直射日光があたってほとんど見えなかったから。高速道路の走行風にもブレは出はないし、仕上がりには満足。ただ大きくてブサイクだが日除け本来の役割は十分果たしている。

出発はいつもより少し早めの04:00。綾瀬スマートICから東名に入り、海老名JCTから圏央道経由で中央道に入る。朝食は談合坂SAの24時間営業のフードコート。緊急事態宣言が出ていない山梨なので営業していて助かる。平日早朝だけどバイクが数台。バイク乗りは早起きだな。

中央道を制限速度の80km/hで走る。先日もYSPの店員さんとSR400の高速巡航速度のことを話していたのだが、100km/hは厳しいということを話していた。100km/hで走れないことないけど足元の振動も風圧も厳しい。長い距離を走るなら、自分にもSR400にも80km/hが良いところだろう。制限速度だしね。貨物輸送のトラックは90km/hで走っていることが多いので、時々トラックをペースカーにして走ったりしていた。

東名の綾瀬スマートICから中央道の諏訪ICまで170kmぐらい。朝ごはんとか休憩を入れて諏訪ICに07:50ぐらいに到着。実際に高速を走っていたのは2時間ぐらい。出発前ににもガソリン入れたが、念の為にIC出口近くにあるGSで満タンにする。ここから今日のツーリングがスタート。

R152を東へ走り(反対方面に行くと当初予定してた諏訪/浜松ルート)茅野市街地を抜けて白樺湖を目指す。交通量はあるが道幅もあって走りやすい。R299との交差点を左折すると少しずつ上り坂になってくる。路面状態も良いし天気も良い。日差しは強いが走っていれば涼しい。ベストな状態だな。30分ほどで白樺湖に到着。

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トイレ休憩もソコソコに出発。昭和の頃にCMで見た池の平ホテルの前を大きく左折してビーナスラインに入る。ビーナスラインの終点近くにある美ヶ原高原美術館にはクルマで行ったことがあったが、これほど道が狭く路面が荒れていた印象は無かった。クルマだ揺れないと路面状態は気にならないのかも。キツ目のワインディングと荒れた路面に気を使いながら走る。前後に走っているクルマやバイクは皆無。時々対向車線からバイクとクルマがほんの少し来るぐらいで、とても走りやすい。バイクに乗っていて良かったと思える瞬間だ。

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車山高原と霧ヶ峰など名前に恥じずとても涼しい。いや、ちょっと寒いかもな。ナイロンメッシュではなくパンチングレザーのジャケットにすればよかったかも。遠くに富士山が見えたりして、他の山々も稜線がはっきりして眺めは最高。

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美ヶ原高原美術館のすぐ近くにあるドライブインに09:30ぐらいに到着。諏訪ICからここまで休憩除いて約1時間走った。ほぼ全てワインディングを1時間続けて走ったにしては疲れはそれほどでもない。SR400は軽いので、走る、曲がる、止まるのコントロールがしやすいからだろうか。改めて良いバイクだと思った。

30分ほど休憩して、ここからビーナスラインを少し戻って和田峠から県道178号で谷川経由で一気に山を下る。R142に入って暫く走って11:00少し前に道の駅女神の里たてしなへ。お昼ごはんを食べようと思ったら食堂は11:00からとのこと。時間つぶしでブラブラしていたら隣に焼肉屋があったので、覗いてみると開店したところだったのでお昼を食べることにする。値段の割に良い肉で美味しい。立科牛という名産らしい。

お腹いっぱいになったところで、ツーリングマップルでオススメの諏訪白樺湖小諸線を女神湖まで南下する。ここはワインディングはほとんど無くて走りやすい。SR400でのんびり走るにはこういう道が合っていると思う。ワインディングを攻めるバイクではないからな。

いい感じ走って女神湖から蓼科スカイラインに入る。ツーリングマップルには舗装が改善されたというが、これで改善されたのか?と感じるぐらい路面状態は悪い。ところどろこで砂利が浮いているというか、スコップで砂利をまいた、というぐらいの砂利。加えて厳しいアップダウンとワインディング。路面の凸凹も。これは厳しいなあと思いながら走っていたら右のミラーが緩んでグラグラに。適当に押し付けて固定して走る。

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途中にJAXAの美笹深宇宙探査用基地局が突然現れる。非日常感の建物だな。横にあるプレハブと比較するとかなり大きいことがわかる。見学できるらしいのでそのうち見学したいなあ。

JAXAを過ぎてしばらくすると、黒い雲が。雨が降るかなと思っていたら、ポツポツと降り出してきた。あっという間に本降りに近くなり路面が濡れる。荒れた路面が濡れたらヤバいなあと考えながら空を見ると、行き先の雲は切れている。これならレインウエアを使わずに雨を抜けられるかもと走り付けると5分ぐらいで雨から抜ける。後ろを振り返ると黒い雲があるが、それほど大きく無かった。これぐらいで済んでラッキーだったかもな。

蓼科スカイラインを抜けるとR141に出る。ロードサイドにコンビニやらラーメン屋があって日常に引き戻される。途中にケーヨーデイツーがあったので休憩がてらミラーを修正しようとモンキーとプライヤーを買う。車載工具にもプライヤーはあるがあまり良いものではない。良いプライヤーとモンキー、プラスドライバーがあれば大抵のことは出来る。バックミラーの位置を修正するも、走り出さないと確認できないので、道端で何度か修正する。

R141を南下して中部横断自動車道八千穂高原ICを過ぎてメルヘン街道(R299)に入る。このアップダウンとワインディングの細い道をメルヘン街道と命名したのか疑問だ。白樺は多いけどメルヘンはないだろう。10年ぐらい前に紅葉の時期に走ったことがあったが、渋滞してしまって途中で引き換えしたことがあったな。その時は路面状態は気にならなかったが、改めて見ると路面状態は良くない。赤っぽい砂が堆積しているカーブがあって、少しリアが滑ったりした。フロントだったらコケていたな。でもまあ、バイクで走るには楽しい道だ。紅葉の時期に改めて走りたい。

メルヘン街道が茅野市に入って住宅が少し見えてきたところで、道路の左側を逆走しようとしたクルマと正面衝突しそうになり急ブレーキで止まる。リアタイヤはロックしたがコケずに止まる。クルマは左側路地から右折しようとして左側車線に入ったようだ。怖いねえ。ここでバイクも人生も終わったかも。運転していたのは高齢者。罵声を浴びせても仕方ないので、窓ガラスにFUXXサインを叩きつけてやった。

メルヘン街道が終わってR152に戻ったところでガストがあったので休憩。流石に疲れたなあ。15:30とお茶の時間だったのでケーキと麦茶でエナジーを補給する。甘さが胃にしみるねえ。今日のツーリングはここまでだな。少し疲れを癒やして帰宅に備えねば。スマホラノベの"スーパーカブ"を30分ほど読んで過ごす。エアコンで体も冷えて落ち着いてきた。

SR400号をおいた駐車場も日が陰って温度も下がった様子。ナビの目的地に自宅をセットして装備を確認して再出発。ここから帰路だ。諏訪ICまではスグ到着。近くのGSでガソリンを満タンにする。今日3回目の給油。6L入った。走行距離は226km。

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ビーナスライン、蓼科スカイライン、メルヘン街道を走った割に燃費は約38km。燃費良いなあ。時刻は16:45。ここから中央道で帰路につく。ナビの計算だと19:30に到着だが、途中で夕食と休憩を入れるので21:00になるだろう。

中央道は朝よりも交通量が多い。制限速度の80km/hをキープして走っているとバシバシと抜かれていく。まあそれでも良いかという気分でのんびりと走る。諏訪を離れて韮崎あたりから夕日を浴びた富士山と虹と大きな積乱雲が一緒に見える。なかなか神々しい姿だあ。こういうのはクルマで走るより視野の広いバイクのほうが感慨深い。写真に撮りたい気もするけど、記憶にとどめて独り占めしたい気分。

双葉SAで少し早い夕食にする。レストランとフードコート、よく見るとメニューがかぶって値段も同じ。たぶん作っている人は同じなんだろうと、フードコートで食べる。食べ終わって隅っこに移動して、スマホラノベの続きを少し読んで過ごす。人によってはコーヒーだったりタバコだったりする時間なんだろうなあ。バイク置き場に戻ると談笑する男女3人。男性は同い年ぐらいだろうか。お揃いのバイクに乗っている。話の内容も仲間内の話ば多い。こういうふうに仲間が欲しくてバイクに乗る人もいるんだなあ。

再び走り出すと日が暮れてほぼ夜になる。夜はバイクに乗らないことにしているが仕方ない。少し涼しくなって走りやすいけど景色が見えなくて楽しくないねえ。ヘルメットにBTスピーカーでも付ければ良いのかもねえ。談合坂SAで休憩しつつお土産を買う。夜なのでお土産が直射日光で痛む心配が無いのは良い。ここが最後の休憩になるはずなので、RedBullを飲んでエナジー補給。最後まで気力体力を保って走る、安全第一で。

中央道は渋滞もせず八王子JCTから圏央道に入り、海老名JCTから東名に入って綾瀬スマートICで降りる。夜の一般道は走りにくいねえ。つい速度も上がってしまうので注意しながら自宅まで。そっとガレージのシャッターを開けてSR400号を納めてエンジンOFF。お疲れさまでした。

走行距離は自宅から綾瀬スマートICまでの往復を入れて合計586km、約600kmといつもの倍ぐらいの距離だ。このうち340kmは高速道路だが80km/hをキープすればSR400で高速道路を走り続けるのも問題無さそう。流石に疲れたので、お泊りツーリングだと1日の距離は300kmぐらいで計画したほうが良さそうだな。SR400号で500km/day走ってもなんとななりそうな感触は得た。大きな収穫だな。次回のツーリングの計画の貴重なデータになる。