文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

BMXを室内縦置き その2

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BMXを室内に縦置きした完成写真がコレ。フロントホイールとペダルは外して、ハンドルを切って幅を狭めた状態で縦置きしている。当然、不安定になるので2箇所で壁に固定。固定にはベルクロテープを使っている。

作ったものは一番下にあるタイヤが当たっている台と、壁に止め金具を付けている台座の部分。ワークベンチを買ったおかげで作業は短時間で済んだ。ワークベンチは良い。

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これが台座。タイヤが当たっている黒い部分はクルマ止めに使う大きなゴムのパイプ。かまぼこ断面になっていて台座とネジ止めしてある。タイヤと木材が直接当たるのが嫌だったので大きなゴムにしてみた。台座の裏側はゴム足になっている。滑り止めだ。

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ハンドル部分の留め金。壁紙の裏はモルタルではなくベニヤ板になっている。自宅でこの場所だけベニヤ板にしてあるのだ。今までは大型写真パネルとか飾っていた。それでも強度が心配なので台座に金具をネジ止めして、台座はネジ6本で固定している。

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同様にフレームも壁と固定している。2箇所で固定すれば倒れることは無いだろう。ベルクロテープも外れることは無いだろう。台座のネジもM4で太めのゴツいネジを使っている。外した時にネジ穴が目立つだろうが、その時に考えれば良い。

フロントホイールを外しているので、置き場所が決まらず冴えない感じだが、まあ良いだろう。それにしてもフロントホイールを外すたびにその重さにうんざりする。相当に重たいタイヤを付けているなあ。ブロックパターンだし。軽量タイヤに変えたくなる。というかBMXを軽量化したくなってきた。自転車病の症状の一つ、軽量化がぶり返してきたかも。

 

BMXを室内縦置き

BMX号は裏のクルマ置き場に猿号 (Honda Monkey) と一緒に放置してある。屋外放置は乗り出しやすいが、汚れたり錆びたりする。盗難の恐れもあるので、できれば室内保管が望ましい。なので、BMX号を室内保管できるよう奮闘してみた。

置き場所は玄関か階段下収納。どちらも一生懸命に片付けしてスペースは作った。階段下収納は広いが、出し入れが面倒。玄関はスペースが狭いので前後ホイール外すか縦置き。BMXで前後ホイール外すのは難しい。いや、前ホイールはかんたんだが後ホイールは難しい。難しいというは不可能ではないけど、付け外しに時間がかかる。色々とシミュレーションした結果、玄関に前ホイール外して縦置きが良さそうだ、ということになった。

BMX号を縦置きするには、[1]上から吊るす [2] リアホイールで直立させて倒れないよう保持する、の二通りだろう。[1]の方がカッコいいがBMX号の重量10kgを吊るのは難しい。なので[2]の方法がベターだろう。

リアホイールで床面に直接直立させても良いのだが、床面が汚れるのは嫌な感じだ。なので、[A] リアホイールが置かれる台 [B]壁面でBMXが倒れないよう保持する金具 の2つが必要になる。

当然[A][B]共に市販されていないので、自分で作ることにした。材料は木材がメイン。自宅にスプルースの20mm x 80mm程度の長い板があったのでこれを使う。あとは木ねじとか滑り止めのゴムなど色々と必要になるのでホームセンターで材料を買い込む。ついでに"あつ森"で言うところの"小さな工作台"が2000円台であったので買ってみた。ワークベンチという名称で売っている。これが正解で、作業効率や作業安全性が格段に高まった。皆、買ったほうが良い。

 ※次回に続く

釣行記: リヴァスポット早戸 with アルファス AIR TW

釣行記: リヴァスポット早戸 - 文書生活 : TEXT LIFE は2020/10/17だった。1ヶ月ぶり。自分としては短いインターバル。仕事場から有休取得の指示が出たので、ホイホイと休むことにした。いつものように4:00AM起床で圏央道からリヴァスポット早戸へ。開場少し前だったが人が多め。釣りが流行っているのは本当かも。支払いを済ませて釣り開始。予想よりも寒くはない。天気も良さそう。

今回は新しいリールを投入。今までDAIWA ALPHAS AIRを愛用してきた。特に不満は無かったが、後継機DAIWA ALPHAS AIR TWが出たので買ってみた。

DAIWA : アルファス AIR TW - Web site

改良点は主に3点。

超小径スプール 28[mm]+軽量スプール (穴あき)+マイクロベアリング

TWS (キャスト時にレベルワインダーが幅広になる)

ドラグ改善 (効きムラ減少)

最初の2つは軽量ルアー対応。確かに飛びは良くなったような気がする。SHIMANOふわとろ(2.2g)がリヴァスポット早戸だと対岸に軽く届いてしまうほど飛ぶ。設定が掴みきれず、時々バックラッシュを起こしている。これは慣れの問題だろう。前のリールより良いか悪いかは、慣れてからじゃないと判断できなそう。リヴァスポット早戸で使う限りでは物凄く大きな差は無さそう。

また、今回からラインをPE1号から0.8号に細くしたが、これは飛びに影響ほとんど無いだろう。ショックリーダーが0.8号にだったので太さを揃えただけ。バックラッシュを解くのは太い方が楽なことは分かった(笑)。

思うに軽いルアーを飛ばすのはリールの性能よりもロッドだと思う。今使っているBeams Sierraグラスファイバーのロッド(旧バージョン、最新はカーボンになった)はかなり良いロッドだが、より柔らかいロッドが出ると良いなあ。来年2月に発売予定のパームスのグラスファイバーロッドに期待している(注文済み)。

パームス エゲリアネイティブ パフォーマンス ETVC−46XUL

6:00AMから釣り開始。水量は前回よりもかなり減っている。前回は台風後だったので多かった。それでも水量は少なめだと思う。少ないと魚の反応が渋いことが多いが、やっぱり反応は渋い。周囲を見ても良い感じではない。既に真冬モードかも。一発目はYAKIMA BAITのスピナー "ROOSTER TAIL"だったが2投で辞めてSHIMANO "ふわとろ"に変更。暗い時間に反応が良いピンクや金の派手目の色でポツポツと釣り上げる。魚は大きめ。週末に大きい魚を放流しているのでその残りかもしれない。寒いのでバイトはするがフッキングしない。なかなか厳しい。前回の1時間で20尾、3時間で60尾は神の時間だったのだな。

少し移動しながらポツポツと釣ってみる。明るくなって直射日光が水面に入るようになったのでクリアカラーにしてみるが、相変わらず反応は鈍い。様々な色を試してみるとマット系のカラーで、泳層が浅めのが良い感じ。特に青系紫系が良かった。いつもは反応鈍いんだけどね。色々と試してみるもんだ。

9:00AM過ぎてお腹が減ったので食堂でカレーライスを頂いて長めの休憩。天気は良いし、温かくなってきた。水もキレイだし、紅葉も美しい。食堂もあるしトイレも増えた。しかもウォシュレットだ。相変わらずリヴァスポット早戸は素晴らしいね。

食後、移動しながらポツポツと釣る。今日の当たりルアーのSHIMANO "ふわとろ" の青紫マットカラーに固定して、反応無くなったら移動という、ほとんど散歩のような釣り。お昼の時間で29尾。寒くなった午前中の釣果として良い方だろう、ということで納竿とした。今回から着替えを持ってきた。駐車場でさっぱりと新しい服に着替えて (屋外露出!) ドライブしながら帰ることにした。次回は完全真冬モードになりそう。

自転車生活再開に向けて: 工具編

自転車は平地を滑らかに走るだけではない。段差を超えたり、デコボコ道を走ったり、急ブレーキもかけるし、坂も登る。しかも大人を乗せて走る。当然のことだけど、自転車には非常に負荷がかかっている。結構痛むというか緩みも出てくる。消耗品も多い。なので、ある程度自分でメンテナンス、調整できたほうが良い。面倒な人は自転車屋で調整してもらったほうが良い。自転車を良い状態で走らせるには、予想以上に手間がかかるのだ。なので、自転車生活を送るには、先に書いたケミカル同様に、工具は必須。しかも自転車専用工具なども多いので、一式揃えると費用もかかる。必要最小限の工具、というのも難しいので、とりあえず必要になったら買う、というやり方で良いと思う。必要な工具を以下にツラツラを書いていく。必ずしも必要でない工具も含まれるのでご容赦ください。

空気入れ(フロアポンプ)

タイヤが適正な空気圧になっていないと自転車は走らない。なので空気入れが無いと自転車が走らないと言っても過言ではない。大きく分けて、自宅用と携帯用の二種類がある。まずは自宅用にフロアポンプを買うのがオススメ。できれば空気圧メーター付きが良く、ROAD RACER用タイヤなどを高圧にするならタンク(チャンバー)付きがオススメ。さらにバルブ形式が英式、仏式、米式の三種類ある。BMXは米式。ROADは仏式。MTBは仏式か米式。ママチャリは英式。メーカーは色々だがパナレーサーが無難。

 空気入れ(携帯式)

携帯用の空気入れを持つということは、出先でパンク修理するということ。出先でパンク修理するはハイレベルと思うので、携帯式の空気入れは後でも良いと思う

ドライバー

プラスとマイナスのドライバーは大きめサイズが1本ずつあればOK。良く大きめのネジを小さいプラスドライバーで回してネジ山潰すことがある。プラスドライバーは大きいサイズで丁度良い。メーカーは色々とあるが最低限VESSELのを買ったほうが良い。ノーブランドは避けたい。

 レンチ

レンチといえばモンキーレンチを使う人が多いがモンキーレンチは避けたほうが良い。できれば普通の両口レンチ(スパナ)を買いたい。自転車に使われるサイズはメーカーに寄って異なるが、そんなに多くの種類は不要なので、必要なサイズだけ買えば良い。メーカーはSnap OnやKTCが有名だが、両口レンチならばメーカー差は少ない。モノタロウ製で十分。

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ただし、自転車でよく使われるサイズのM15は、多くのレンチセットに含まれていないので、M15のレンチは別途買うことになる。しかし、この次に書いてあるペダルレンチはM15なので、M15のレンチは買わずにペダルレンチを買うのがオススメ。

ペダルレンチ

自転車のペダルなど外すことは無い。という人が多いだろうが、自転車のペダルを外すと自転車は非常にスリムになり、車載が楽になる。なのでペダルレンチを1本買うことをオススメする。先に書いたM15のレンチの代わりにもなるので。ガチのペダルレンチならばチカラの入りやすいPWT。HOZANの鋳物感も捨てがたい。MKS製ペダルを使っているならばMKS製のペダルレンチが必要になる。通常のペダルレンチの厚さは5mm程度だが、MKS製のペダルのナット部分が非常に狭く、このペダルを付け外しするにはMKS製の非常に薄いペダルレンチが必要になる。

MKS(三ヶ島) ペダルスパナ [薄型] クロムメッキ スチール製

MKS(三ヶ島) ペダルスパナ [薄型] クロムメッキ スチール製

  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: スポーツ用品
 

 ヘキサレンチ

最近の自転車パーツはヘキサレンチを使うものが多い。なのでヘキサレンチは必ず用意しておきたい。ヘキサレンチはセットになっているものが多い。十徳ナイフのようなヘキサレンチセットもある。小さな十徳ナイフ型のヘキサレンチセットは自転車乗る時に持っていると安心。出先でのパーツの緩みに対応できる。ただし、自転車に必要なヘキサレンチのサイズは少なく、ほとんどが5mmと6mmがあれば対応できるはず。携帯用に十徳ナイフ型ヘキサレンチ、自宅用に使いやすい5mmと6mmがオススメ。良くあるL字型のヘキサレンチよりも、グリップが付いたヘキサレンチが使いやすく、特にT字グリップのは使いやすいのでオススメ。先端がボールポイントのヘキサは使いやすいけどチカラが入らないのでオススメしない。

 とりあえず、これぐらいの工具がればパーツの緩みを治すことは出来るだろう。次回以降はコダワリの工具、自転車マニア向け工具も書いてみたい。

パーツ取り付けてBMX試乗

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昨日納車されたBMX号をクルマから下ろす。今日は予め買っておいたパーツを交換する。先日、納車の時にショップでペダルを外してもらったのは、別のペダルを買っておいたからだ。BMX号で近所の走るのも良いが、クルマで運んで都内の移動に使うことを考えている。なので、ペダルは折りたたみ式か取り外し式を考えていた。色々と探すとMKSで取り外し式の良さそうなペダルがあったので買ってみた。

 見た目もBMXに良く合うし、取り外し機構も丈夫そう。ただしコレ取り付けるには、かなり薄いペダルスパナ15mmが必要で、MKS製ペダルスパナを買っておくのが無難。たぶんHOZANだと厚くて取り付けられないかも。PWTなら大丈夫かも。

MKS(三ヶ島) ペダルスパナ [薄型] クロムメッキ スチール製

MKS(三ヶ島) ペダルスパナ [薄型] クロムメッキ スチール製

  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: スポーツ用品
 

 サドルも交換した。元々付いてたサドルはOld Schoolの基本であるプラ製サドル。全くクッションが無い、カチカチに硬いサドル。座ることを前提としてない、トリック決める時に掴むだけのサドルだ。とてもではないが使えないので、セライタリア製の柔らかいサドルに交換した。

用意していおいたパーツは全て交換した。待望の試乗タイム。自転車は久しぶりだ。乗ってみると踏み出しが軽い。結構ちゃんと組んでくれたんだなあ。これは良いかも。少しチェーンが張り気味だが、乗っていると少し伸びるのでこれぐらいで良いかも。ちょい乗り味が硬いが、BMXはこんなもんだな。タイヤがブロックパターンなので、ロードノイズは大きめ。これは近いうちにスリックに交換しよう。

概ねいい感じだな。課題は自宅のどこに置くかだ。とりあえず屋外に置くしかないけど、玄関内に縦置きするスペースを作ろう。そうしよう。

祝BMX納車

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SE Bikes PK Ripper Looptail

土曜日に横須賀衣笠まで愛車240号を走らせる。BMX Shop CAVEでBMXを受け取るためだ。240号の後部座席を倒すとトランクまでフルフラットになる。2ドアクーペなので高さは取れない。これで乗るか?大丈夫?と心配。駄目だったら実父のVW POLOを借りて出直せば良いのだ。

途中ホームセンターで養生用の薄い布団を買う。引越し業者や家具屋が使っているアレだ。横横道路は空いていて快調に走る。曇り空だが雨は大丈夫だろう。ほどなくCAVEに到着。組み立てが終わって初めて全景を見る。おぉ、良いじゃないですか。かなりカッコいい。

持ち上げると軽い。以前持っていたBMXより明らかに軽い。これは良いかも。クルマに積むために前輪とペダルを外してもらう。自転車は前輪を外すと小さくなるし、ペダルを外すと細くなるのだ。恐る恐るクルマに積むとかなり余裕な状態。これなら問題無し。クルマが揺れるとズレそうなので、ベルトで床に固定したほうが良さそうだ。

預けていたBERNのヘルメットも受け取って出発。まっすぐ帰宅するのも何なので、近くのホームセンターに寄る。よく見たら隣はスケボーとBMXの聖地、うみかぜ公園だった。固定用のベルトと養生用の薄い布団を追加購入して、マクドナルドでランチを買ってうみかぜ公園へ。見れば小学生ばかり。しかも上手い。超上手い。もちろん失敗する人もいるが、失敗した人は挑戦した人なので心からリスペクトしたい。そういえばCAVEのお客も小学生ばかりだった。良い環境だな。全くもって羨ましい。

帰りは本牧のMOONEYESに寄って、おやつを食べて帰宅。その日はクルマに積んだまま。試乗は翌日。

自転車生活再開に向けて: ケミカル編

今週末にはBMXが仕上がる。少しずつお迎えする準備を整えよう。ROAD RACERを降りた時にメンテ道具、ケミカル類はすべて処分してしまったので、再び買い揃えなければならない。同じものを買えば良いんだが、何を使っていたか忘れた。10年ぐらい前だからな。

当時はほぼ自転車屋で買っていた。今は新製品も出ているだろうし、ネットで手に入る。当時からケミカル系はWAKO'Sの評判が高かった。もちろん今でも手に入るし評判も良い(一部型番変更しているが)。しかし、同じような効能のケミカルも安く手に入るようになった。特にモノタロウのオリジナル品は品質もよく値段が物凄く安い。

パーツクリーナー

パーツクリーナーといえばWAKO'Sの大型缶入りが定番。

 代替品はモノタロウのブレーキ&パーツクリーナー魂 2000。痺れる名称。価格は199円!!! WAKO'Sが1600円ぐらいなので1/8。本当に大丈夫かと心配になるが、大丈夫らしい。パーツクリーナーはガシガシ使う。安く手に入るのはありがたい。

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防錆潤滑剤

チェーンに塗るオイルは色々と流派があるし、ROAD/MTBなどでも選択が異なる。ここで定番と書くと論争になりそうだが、WAKO'Sチェーンルブを否定する人は居ないだろう。

 これの代替品はモノタロウの防錆潤滑剤。価格は209円。これはチェーンルブの大体というより556の代替品だろう。しかし、とりあえずコレでも良い。仕上がりがドライか否かは塗布後の拭き取り加減の方が影響が大きいと思う。

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グリス

先の防錆潤滑剤は稼働速度が速い箇所に使う。速度が遅く、かつ負荷がかかる箇所には透湿系潤滑より粘土の高いグリスを使う。ブレーキ可動部やBBなど。ジャーに入って指で塗るタイプが基本だが、スプレー式グリスが使いやすい。

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チェーンクリーナー

チェーンクリーナーの代わりにパーツクリーナーを使う人もいるが、パーツクリーナーはゴム系には向かない。Oリングを使ったチェーンにパーツクリーナーを使うのは良くないので、やはりチェーンクリーナーがほしい。WAKO'Sにもモノタロウにも手頃なのはなく、お手頃価格なのはPROSTAFF

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ケミカルは消耗品なので、他のケミカルも色々と試したい。選択肢が増えたのは素直に嬉しい。