文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

allbirdsのシューズは履き心地が良い。ただそれだけだが、それが良い

表参道に新しく出来た靴屋 allbirdsに行ってみることに。

www.allbirds.com

Twitterでallbirdsの紹介が流れてきて、ちょっと興味深かったので、試してみたかったのだ。通販で靴を買うのは、服を買うより勇気が必要だ。流石に一度は試さないとサイズ感が全くわからないからな。表参道ヒルズの駐車場にクルマを入れて、原宿駅前のallbirdsに行ってみる。かなり明るい店内の壁にシューズが飾ってある。試着してみたら非常に良い感じ、というか恐ろしく良い感じだったので一足買ってみた。ウール素材のランニングシューズだ。

シューズの種類は思ったよりも少ないが、このシューズの売りは「履き心地」なので、その一点で勝負している感じがした。履き心地は他メーカーがあまり採用しない「ウール素材」に依る。そして「リサイクル素材」の活用。分かりやすいビジネスだと思う。シューズメイカーやシューズショップなど星の数ほどあるが、その中で差別化ポイントを「履き心地」「ウール素材」「リサイクル素材」に絞ったのだろう。

同じように履き心地を売りにするメイカーは多く、BIRKENSTOCKECCOなどが有名。どちらも好きなメイカーで、両方とも何足も買っている。それらとの違いは良い意味での軽さで、なんとなく人に寄り添った作りのシューズのような気がする。BIRKENSTOCKECCOはallbirdsと比べるとシューズとして真面目すぎるような気がする。その点でこの2つのメイカーは信頼しているんだけどな。

allbirdsのシューズは履き込んでみないと評価できないだろう。店員は「履き込むと非常に馴染みますよ」と言っていたが、BIRKENSTOCKECCOの足への馴染み方も半端なく良いので、それと比べてしまうなあ。allbirdsがどこまで馴染むのか楽しみだ。