文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

池袋を散歩する

仕事がシンドイからか、気分が落ち込むことが多い。上期末の評価を付けなければならないのがシンドかった。人の評価などしたくないし、メンバーが一生懸命仕事して成果出しているのも良く理解しているが、それでも全員に良い評価を与えられないのがシンドイのだ。まあ、評価点けるのも私の仕事なんだけどね。。。シンドイ。

落ち込んでばかりでは、自分が病んでしまう。昨日の大雨(千葉県は大丈夫だろうか)から一転して快晴だったので、病んだ心に鞭打って出かけることにした。一度、革ジャンと冬パンで出かけたら暑すぎて、家に戻って着替えて再び出かけ直した。

久しぶりに小田急線に乗ってみようということで、新宿まで小田急線で行ってみた。だいぶ風景が変わったなあ。開発が進んだというか、高架になって目線が高くなったのもあるだろう。それに時間も短縮された。あっという間に新宿に着いたので、今日は新大久保の中古楽器屋を覗いてみることに。相変わらずの在庫の多さに驚くとともに、相変わらずの品質の悪さに愕然とする。HARDOFFとまでは行かないが、ちょっとこの品質ではお金出せないねえ。D'Angelicoのフルアコが手頃な値段であったが、金属パーツとフレットの汚れには耐えられないなあ。なので、早々に池袋に移動した。

所用で西武を覗くついでにBEAVERに行ってみたら、東欧風というか人民服のUPDATE版みたいなウールのセットアップがあった。生地も柔らかくシルエットもルーズで良い感じ。袖付けが独特で、袖と前身頃、後身頃と一体になっているので、着ると非常に楽ちんだ。ちょっと高かったが、衝動買いする。昔々、渋谷の大中で人民服と人民帽を買って、大学に行ったことを思い出した。アホだった。

早速荷物が増えてしまったが、フジゲン・カスタム・ショップへ行く。途中、ハロウィンのコスプレイベントをやっていて、元アナウンサーU嬢も出ていたらしい。かなりの盛り上がりだったが、その中に入れるほど、気分は回復していないのだ。フジゲンのショップは雑居ビルの2Fにあって、結構広い。実は初めて来た。お目当てのフルアコは無かったが、2ハムのフルアコがあったので試奏させて頂いた。試奏用の防音ブースが複数あるのが素晴らしい。弾きやすさは相変わらずだが、音は1ハムのフルアコの方が良かったような。フルアコらしいコロンとした音がしていたんだが、2ハムのはもう少し硬い感じ。1ハムのは長野の工場に在庫があるので、すぐに取り寄せ可能とのこと。アブナイなあ。

その後、軽くお茶して休憩。体力回復したところでイケベ楽器を物色。あんまり箱物置いてないんだが、SADOWSKYのフルアコの新品を置いているのが素晴らしい。高くて買えないけど。フジゲンの2倍の価格なので。

再びハロウィンのコスプレ会場を横切ってジュンク堂書店へ。旅行本のコーナーでハンガリー関連の本を探すが、新しい本は見つからず。唯一、旅行とは関係ないハンガリーの解説本があったので買ってみる。チェコでさえ沢山本が出ているのになあ。マイナーなんだろうか。人気無いんだろうかね。私は一番気に入っているのだけどなあ。

すっかり日も暮れてしまったので、なにか食べることにする。ジュンク堂書店近くの肉系居酒屋も美味しそうだったが一人では入りにくいので、西武百貨店の上でうなぎを食べることに。値段は安くはないが、タレが少な目で美味しいうなぎだった。宮川、野田岩、竹葉亭よりも美味しいかも。

帰りは池袋からグリーン車に乗った。600円ぐらいで贅沢感を味わえるので安いものだ。