天王州と御茶ノ水を散歩する

週末に天王州でTENNOZ COLLECTIONというアンティーク系とファッション系のマーケットをやっているので行くことに。TENNOZ COLLECTIONは前回も行ってみたが、結構面白かったのだ。今回は電車で行くことに。増税前の週末でどこも駐車場が満杯なので、先週でかけた時に懲りている。天王州は東京モノレールで行くのが一番近いが、品川からから歩いても時間は大差ない。もしかして、歩いたほうが早いかも。

マーケットを一回りしてみたが、あんまり目ぼしいのは無かった。コレ!という心惹かれるブツは無かった。ちょっと残念だ。グッと来るような何かが欲しいんだよねえ。それにしてもマーケットに出品している人たちは、どうやって生活を成り立たせているのだろうか?高等遊民なのかもしれないなあ。

何もないのであれば、ここに居ても仕方ないので、モノレールで浜松町まで出て、そこから御茶ノ水へ行くことに。とりあえずはお腹が減ったので、御茶ノ水というか神保町のボンベイでチキンカレーを食べる。満席なんだけど、店員さんの対応は穏やかなもので、並んでいる人に気を使う気配さえない。悠久の時を生きているのかもしれない。ある意味見習いたいが、日本では生きにくいかもしれないねえ。

お腹が膨れたが、ちょっとスパイスが効きすぎて口の中がヒリヒリする。口直しに近くのコンビニでヨーグルトドリンクでも買うかな、とコンビニを探すと神保町の交差点にどらやきを売る店があった。今まで気が付かなかった。ちょっと美味しそう。その裏側にコンビニもあったので、コンビニでコーヒーを買ってどら焼きを一つ買って、神保町交差点を眺めながらお茶にする。

交差点を行く人を眺めているのは楽しい。よく見ると、交差点に警察官が居る。ずっと居る。警戒しているのかもしれないねえ、何かを。交差点から全く移動しない西欧系の女性。誰かを待っている訳でも無さそうで不思議な存在だ。新入社員っぽい5名ぐらいの男女は、手に手にビール、発泡酒、ワインの瓶を持ちながらがぶ飲みしながら歩いている。なんだか不思議だが、ちょっとブラック臭がして怖いねえ。土曜日の午後三時だよなあ。

どら焼きとコーヒーを飲み終えたので、楽器屋を見物することにする。とりあえずは御茶ノ水の楽器屋で最も信頼しているクロサワ楽器のG-CLUB TOKYOへ。ギブソン専門店だが、3Fのセミアコ/フルアコのフロアは少しだけ他社のフルアコなども置いている。時々良い中古のフルアコの出物があったりするので、ここは見逃せない。今日は目ぼしいのは無かったが、壁に飾られたビンテージを眺めるのは圧巻だ。良いものを見たな、という気分になる。そこから御茶ノ水駅に向かって坂を登りつつ、楽器屋を見て回る。下倉楽器セカンドハンズでIbanezの中古フルアコがお手頃だったので試奏してみる。が、セミアコみたいな音しかしないので残念な感じ。クロサワ楽器にFUJIGENの新品フルアコがあり、良い感じだったので試奏してみる。お値段はソコソコだが作りは丁寧な感じ。ネックの握った感じも太すぎず細すぎず、ハイポジションも弾きやすい(フルアコにしては)。肝心の音の方もコロンとしたフルアコらしい音がする。ピックアップがボディから浮いている構造は先程のIbanezと同じだが、これほど音が違うは。ただFUJIGENはフラットワウンド弦を張っているので、その影響が強いかもしれない。にしても、弾きやすかったなあ。低音から高音まで、ローポジションからハイポジションまでの音のバランスも良いし。ちょっと欲しいなあ。他の楽器屋にHEARTMANのフルアコもあったが、店員さんがあんまり勧めてこなかった。何故かな。

御茶ノ水から総武線秋葉原へ。イケベ楽器リボレをちょっと見てみるが、良さげなフルアコは無かった。マーシャルを試奏している人がいて、マーシャルサウンドが素晴らしかったなあ。自宅であの音は出せないけどな。

その後、ヨドバシをブラブラする。SWAROVSKIの双眼鏡がケースに入らずに試せたので試してみる。おぉ、8x25は良いねえ。視野が広い。ちょっと欲しいけど、愛用のKOWA PROMINARとカブるからな。VIXENの防振双眼鏡が予想以上に良い出来だった。このサイズで、この光学性能で防振付けているのは素晴らしい。見た目がちょっと野暮だがバードウォッチングやドームでのコンサートにオススメしたい。

ぼちぼち日が暮れてきたので帰ることにする。どらやきが、思いの外、胃に持たれているので、晩ごはんは食べずに帰宅する。途中の東京駅で両親にお土産に薄皮饅頭と羽二重餅を買って、グリーン車で帰宅。今日はよく歩いた。