文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

元同僚が日本料理屋を始めた

1年ぐらい前に退職した元同僚、元写真部部員でもあった、が横浜で日本料理屋を始めたというので、写真部のメンバーで行くことにした。が、隣の店舗工事の影響でお店が使えないのだという。残念だが店を中華街に変更して、写真部メンバーで集まることになった。

話題は当然のことならが、日本料理屋のことになり、どうして?どうやって?お金は?収益は?と、質問がまるで新規事業提案のレビューのようだ。元同僚は丁寧に回答してくれた、というよりは、途中から自慢話のような形態になったが、なにより元気で活躍してくれていることに安心した。退職するときは、あまり良い状態ではなかったらしいから。

まだ開店して数ヶ月で、開店直後はマトモに営業出来ない日もあったらしいので、ようやく軌道に乗りかかったところらしい。今は店舗工事の影響で臨時休業だが、それももうすぐ終わるらしい。喜ばしいことだ。

「人生いろいろ」という言葉があるが、自分の周囲から「人生いろいろ」を実感することが無い。自分が入社してから20年以上も同じ企業で、同じような技術分野で(それが専門分野なのだが)、同じようなメンバーで、働き続けているからだろう。それが良いことか?悪いことか?は自分からは分からない。少なくともお給料が頂けているのだから、良いことなのだと考えている。

しかし、元同僚からは「人生いろいろ」を実感できた。変化に立ち向かって、こうした大きな変化を自ら起こして、大きなチャレンジをしている人が居る。ちょっと心強いし、ちょっと安心する。変化に負けずに生きている人がいることがウレシイ。