文書生活 : TEXT LIFE

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DV MARK Little Jazzを買いました

先程の記事からの続き、という訳ではないが、自分もアンプを買ってみた。自宅で練習する時は、ALBIT Pre-AMPからCabinet Simulatorを経由してヘッドホンで聴いている。面倒な時には、ZOOM Multi-EffectorでアンプとキャビネットをSimulateしてヘッドホンで聴いている。スケール練習などの時には、何も繋がないで生音だったりする。ES-335だと生音でも良い感じに鳴るのでいいが、Les PaulやTelecasterは生音はショボい。Pre-AMPとCabinet Simulatorは小さいエフェクターボードに組んであるので、引っ張り出すのがちょっと面倒だったりする。

アキマツネオ氏の本も出ることだし、たまにはアンプを買ってみようかなと考えてみたが、最近のアンプのことを良く知らないどころか、アンプのことを良く知らない。本当に知らないのだ。正直言えば、今まで興味が無かったからな。スタジオに練習に行けば、そこにあるアンプを使い、ライブハウスでもそこのアンプを使い、という風に、アンプとは一期一会だったからな。

それにアンプは大きな音で鳴らさないと良い音がしない、特に真空管アンプは大きな音でないと鳴らない、と信じている。実際そうらしいし。でも、最近のアンプ(真空管でない)は小さい音でも良い音がするらしいのだ。そうなのか、社会人をやっている間にアンプも進歩していたんだな。素晴らしいねえ。

で、色々と調べてみたら、色々と有りすぎて、選ぶことができないので、自分がアンプに求める条件を整理してみた。元々、アンプで歪ませるのは好きじゃないので、アンプは素直なクリーンサウンドが出れば良い。出来れば伸びやかでクリア、そしてリッチな奥行きのあるサウンドが欲しい、この辺はエフェクターではどうにもならないサウンドをアンプに求めているのだな。そして小さいこと。これは大事。自宅で使うのだからな。

こんな曖昧模糊とした条件で探せるのか?良くわからないが、とりあえずクリーンサウンドが出る小さいアンプをチョイスしてみた。詳しくは以下のURLを参照して欲しい。

おすすめの小型ギターアンプ徹底紹介!【エレキギター博士】

Roland JC-22

Rolandの名機Jazz Chorusの小型アンプ。超有名なんだが、自分は相性が悪いというか、JCシリーズに良い思い出がない。前回の話ではないが、クセが強すぎる気がする。この音が好きなら良いだけどな。

Roland CUBE

これも評判が良いんだが、評価されている点はサウンドバリエーションだと思う。色んな音が出せる点だと。自分はいろいろな音が出なくても良い、それはエフェクターで担うから。クリーンで、伸びやかで、リッチな音がすれば良いのだ。

Fender Princeton Reverb

クリーンサウンドといえばFender Ampsなんだけど、Fenderも相性が悪いというか、良い思い出が無い。どうも音がジャキジャキして落ち着きがないような気がする。まあ、自分が使いこなせないだけなんだけどね。それに真空管なので自宅では使いにくい。

One Control BJF-S66

これはアンプヘッドのみでスピーカキャビネットは別に接続する。登場した時から非常に高評価で、悪く言う人はみつからない(ネットでは)。しかし今日の昼にRock INN山野楽器新宿店で試し弾きしてみたんだが、上手く使いこなせなかった。これはFender Ampsと同じ感じで、どうも相性が悪いようだ。実は第一候補だったんだけどね。

DV MARK Little Jazz

Jazz Guitar Ampsとして高評価だったので、同じくRock INN山野楽器新宿店で試し弾きしてみた。これが良い感じ。小さいし(8inc Speaker)、軽い(7kgぐらい)。その割にはクリーンでリッチな音がする。Telecasterで弾いてもふくよかな音がする(この辺は好みが分かれるとは思う)し、セミアコならばいわゆるジャジーな音を出せるし、チャキチャキのカッティングもOK。非常にクリアな音がする。逆に全く歪まないし、全くクランチもしない。なにせコントロールにVol x 1、High/Mid/Low x 1、Reverb x1しかない。

このReverbはデジタルリバーブで、ツマミを回すとReverbに加えて少しトレモロっぽい音になったりする。意外と使えるかも。持ちてのハンドルにキズがあって現品特価で安く手に入れることが出来た。自宅に置いても、存在感があんまりなくて良いんじゃないだろうか。