文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Bohemiansにフルギフェス

昨日の網戸張替えで身体がガタガタになっているが、買い物に出かけることにした。最近はカチッとした服を好んで着ていたが、ちょっとカジュアルに揺り戻しが来つつあって、カジュアル系のシャツが欲しいのだ。先日届いたKASHIYAMA the smart tailorのMODERN TAILOREDを着て出かけようとしたが、やっぱりパンツがズルズルに太い。ドローコードを締めてなんとか落ちないレベル。やっぱダメかねえ。お直し必要かねえ。今日はこれを着るとして、靴は新しく買ったVANSのスリッポンにした。

お気に入りのカジュアル・シャツといえば、coton douxかBohemiansだろう。先日、池袋のBEAVERに行った時にBohemiansのショップが目黒あたりにあることを聞いたので、目黒に行ってみることに。Google mapsで場所を確認すると、目黒駅、中目黒駅祐天寺駅、どこからも遠い。最も近いのが祐天寺駅から徒歩20分弱だったので、祐天寺駅へ移動。途中でラーメン屋「醤丸」でがっつん麺を食べてからBohemiansへ移動。

それにしても暑い。暑すぎる。本当に5月なんだろうか。それでも日陰に入ると涼しいし、MODERN TAILOREDの生地が軽いメッシュなので風通りは良い。生地は良いんだよ。オンワード樫山だしな。悪くは無いが、何かが決定的に欠けてる、色気が無いのかな、ブランドのコダワリが伝わらない、そんな服だなあ。

ほどなくBohemiansへ到着。なんだか殺風景な店内に艶やかな服がドサッと並ぶ。アトリエっぽいなあ。良いねえ。ちょっとテンションが上がる。客は私一人で、店員さんも放っておいてくれるので、心置きなくBohemiansの服が観られる。良いねえ。値段を見るとBEAVERより安いような気がする。後で店員さんに聞いたら、BEAVERは別注ばかりなので、値段も違うらしい。良さげなシャツを2枚に絞って試着する。Sサイズが着れるはずが、作りが小さくMサイズにする。店員さんが奥から在庫を全部持ってきて、プリント生地なので切り出した位置で柄の出方が違うので、好きなのを選んで欲しい、とのこと。有り難いねえ。わかっているねえ。この辺がブランドのコダワリだよねえ。ついでにネクタイも1本買ってお会計。セールもあるらしいのでDMを送ってもらうようにする。

ここらブラブラと30分ほど歩いて目黒駅へ移動。この辺から足が痛くなってくる。VANSが足に合わないのだろう。ソールが柔らかくて薄いのだ。やっぱりECCOにしておけば良かった。なんとか目黒駅へ到着して、このまま帰宅しようかと思って山手線に乗ってTwitterを確認すると、大井競馬場でフルギフェスが開催中とのこと。これは行かねばなるまい。浜松町で降りてモノレールで大井競馬場へ。灼熱のコンクリートの上に、大量のフルギ屋が出店している。これは素晴らしい。パラダイスだね。

皆、暑くてフルギどころじゃない感じ。かなり厳しい状況の中を一通り観て、派手シャツを3枚ほどゲットした。どれも1枚2000円だった。サイズはテキトーに大き目のを買ったが、まあ、良いだろう。テキトーに着るんだろうからな。