文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

エフェクターボードを作ろう(スイッチングボックス)

昔々はEffectorのSwitching box ( Loop Switcher )はプロが使う機材だった。もちろん市販品など無く、プロがカスタム制作したスペシャル機材だった。でも、最近はかなりお手軽なお値段で手に入るようになった。素晴らしい。

そんな恩恵を自分にも。。。と思ったが、別にライブの予定が有るわけじゃない。自宅でポツポツ弾くだけなのに、何故にSwitching Boxが必要なのか?そりゃ欲しいからに決まっている。

最近のSwitching Boxの流行りはProgramableになっていて、MIDI機器をコントロールしたり、反対にMIDI対応ペダルでSwitching boxをコントロールすることも出来る。かなり高機能になっているのだ。まあ、自分としては高機能というよりも、単純なLoop Switcherのほうが好み。複数のスイッチをパパッと踏むのが粋なんだよ!

で、単純なSwitcherだと5loop対応で15,000円ぐらいで手に入る。素晴らしい。

 でも、単純なSwitcherの仕組みを調べていくと、かなり内部は簡単な構成で、容易に自作できそうな雰囲気。実際に自作されている人も多いようで、Net上に記事も多数見つかった。これならば自分でも作れそうな気がする。

ameblo.jp

effector-guitar.com

上記の商品と同じ5loop switcherを作るには、たぶん、以下のパーツがあればOKのはずだ。基盤や電子回路は不要。全てアナログで、Foot SwitchとPhone Jack等を配線するだけだ。3PDT Switchを使うことでTrue Bypassになるので、音質的には問題無い。Tuner outやAll Bypass switchも不要なので、かなりシンプルになる。たぶん、これを2つ作れば、手持ちのEffector+αが全て接続できるはずだ。

Name Num Maker Code
Case 1 タカチ電機工業 MB6-4-25
Foot Switch 3PDT 5    
1/4 inch Phone Jack 12    
DC Jack 5.5mm 1    
LED 5    
抵抗2.2kΩ 1    
配線(撚線)(各色)      

 

追記

上記Link先を参照して、Digi-keyで回路図書いてみた。1Loopの回路だが、基本的にはこれを連結するだけ。OUTPUTが次のINPUTになるだけだ。

Circuit of switching box

Circuit of switching box