文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Tokyo EffectorのIrodoriは良い感じ

ES-335が手に入ったので、これに合わせたEffectorが欲しい。早速楽器屋のEffector売り場に行ってみた。自分のエフェクタの知識は30年ぐらい前で止まっている。なので、最近のEffectorのことはサッパリ分からない。基本的には変わってないのだろうが、メーカーが物凄く増えた。

こういう時はBOSSを買えば問題無いんだろうけど、BOSSのEffectorはあんまり好きじゃない。もちろんBOSSの製品は品質は最高だし、安いし、使い勝手も良い、トラブルも少ない、音も良い。良い事ずくめなんだけど、色気が無いような気がしている。なので色気が不要なEffectorはBOSSを買うが(例えばDigital Deleyとか)、歪み系やComp系はBOSSは避けている。

今回はES-335用に非常に軽い歪み系を買うことにした。Comp系も欲しいけど、ALBIT GC-1があるので、たぶん用が足りるだろう。正直、どのメーカーの歪み系が良いかサッパリ分からない。唯一気になっているのはIbanezNTS NU Tube Screamer。KORGノリタケの共同開発の最新式真空管を使ったOver DriveでCleanとOverDriveのMixが出来る。セミアコのウォームサウンドに合うのでは?と勝手に思っている。それ以上は想像もつかないので、店員さんにセミアコで使えそうなOver Driveをチョイスして頂いた。

NTS含めいくつか出して頂いて試奏してみた。できればセミアコで試奏したいところだが、Effector売り場に試奏用セミアコは無いので、Les Paulで代用してみた。気になっていたNTS NUは確かに良い。設定次第でセミアコに合うだろう。けどストラトの方が合いそうな気もする。

その他色々と試奏して、引っかかったのがTokyo EffectorのLimetone Audio "Irodori"。Over DriveではなくBoosterだった。私がセミアコOver Driveを選んで欲しいといって、これをチョイスした店員さんは素晴らしい。

tokyo-effector.jp

Levelつまみが一つと、mellowとvividを切り替えるスイッチが一つ。それだけ。Levelをゼロに設定して、mellowに切り替えて、Les PaulのフロントP.Uで弾くと、なんとも良い感じのサウンドになる。あぁこれはセミアコで弾いてみたいかも。ONしっぱなしでも良いかも。単体Effectorにしてはちょっと高価だが、Irodoriを買うことにした。NTS NUは次回にする。

自宅に戻ってES-335をつないで鳴らしてみた。ああ、これは良いかも。Level上げるとほんの少し歪むし、Level上げなければ、クリーントーンのままで良い感じになる。音質がどう変化するのか、説明が難しいな。セミアコ向きなのは確かだ。