文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Amsterdam 1st Day

昼過ぎの飛行機でStokholmからAmsterdamに移動するので、荷物をまとめてから朝食をいただく。苦目のCoffeeが気に入っていたが、今朝はカプチーノにする。気分は既にAmsterdamになっている。Stokholm Arlanda空港はStokholm中心地から40Km離れている。日本の感覚だと1時間は移動時間が必要かと考えていたが、フロントに聞くと30分だと。道路が空いているのだろう。CheckoutでTaxiをお願いしたら、Checkout終了時にはTaxiが来ていた。荷物を運んで頂いてTaxiに乗り込む。

結局Stokholmでは全く現金を使わなかった。アイスクリームの屋台でも、有料トイレでもカード決済。現金使用率2%は嘘ではない。

Arlanda空港までほとんと高速で行ける。景色は平坦で牧場があったり白樺林があったりと牧歌的。路面の轍が削れているのでスパイクタイヤが使われているのかもしれない。

Arlanda空港には30分で到着。CheckinはOnlineで済ませているので、荷物だけ預けようとしたら、預入荷物のタグも自分で着けるとのこと。カウンタ近くの機械にパスポートをかざして操作するとタグが出てくる。付け方が分からんので職員のお兄さん(たぶんバイト)に付けてもらった。タグ付きの荷物をカウンタ脇に乗せるが、カウンタのお姉さんはNo Action。さっきのバイト兄さんがカウンタ脇にぶら下がっているバーコードリーダを操作して手続きしてくれた。完全にセルフサービスなんだな。日本の空港でもセルフのところが出来たらしい。セキュリティチェックでまたランダムチェックになった。フランクフルトに続いて2回目。そんなに容姿がアヤシイんだろうか。

Flightまでレストランでランチ。Bording TimeにGateに行くと機材整備で遅れるとのこと。というか、乗るはずの飛行機から乗客が降り始めたところ。それでも20分遅れでBording開始。Amsterdamまでは2時間ほど。到着は定刻だった。荷物を受け取って空港を出る。人の多さと雑多感と活気に圧倒される。北欧とは違う。無駄なやる気に溢れていていい感じだ。

まずはAmsterdam版のSUICA、OV-ChipKaartを入手する。前回Amsterdamに来たときは入手出来なかった。先に紙製の3Days Ticketを買ってしまったからだ。今回は空港駅の券売機で無事に入手できた。

Taxi乗り場に行くには床面に描かれているOfficial Taxiへの案内に沿って移動する。相当Unofficial Taxiの被害があるだろう。TaxiはTESLAだった。スゲー。ちょっと感動。センターコンソールが全てディスプレイだ。ただスタートしようとしたら動かなくて、ドライバーがボンネットを開けて何やらいじっていたので少し不安になる。空港から高速道路で移動。流石はTESLA。加速が半端ない。シートに身体がめり込む感じ。シートが柔らかいのもあるけど。ドライバーがTESLAを色々と説明してくれた。Auto Pilotの実演は圧巻。ICのカーブで100kmでも手放し運転。ちょっと怖かったが素晴らしい。後方から接近するクルマなども警告が出る。30分ぐらいでAmstredam中心地に入る。自転車とバイク、歩行者が無法地帯のように左右から飛び出すので怖い。事故率の高さが気になる。ほどなくHotelに到着。気付く前にホテルから人が出てきて、あっという間に荷物を運びだした。その間にCardで支払いを済ませた。ドライバからEmail Addressを入れてくれとのこと。なんのことかと不安になったが後ほどレシートと連絡先を送ってきた。カード決済もスマホ操作だったしな。時代は変わる。

Checkinを済ませる。昨年夏に続いて2回目の利用だ。フレンドリーかつ丁寧で紳士的な対応だ。フロントの人が荷物を運んでくれて、部屋の説明をしてくれた。スーツケーススタンドがもう一つ欲しいと伝えると数分で持ってきた。この辺の対応が素晴らしい。日本のホテルよりも丁寧だと思う。部屋は昨年同様にCanal View。大きな窓と沢山の照明器具。海外のホテルにしては明るい部屋だ。

部屋で一休みしてから観光名物のCanal Cruisingに行く。昨年は乗りそこねたのだ。トラムで乗り場の中央駅に行くはずが2回トラムに乗り間違えたが、なんとか中央駅に到着。コース前半は明日のPride Paradeと同じコースだったので、Parade観覧場所の下見になった。大型のボートが停泊して見にくい場所もある。場所取りとかあるらしい。対応を考えよう。船内が暑くてダレたが、予想よりも楽しい観光だった。

夕食はホテルで予約を入れていただいた、昨年も2回行った、Sea Food RestaurantのLuciusへ。Non Alcohol Wineをお願いしたら無かったがSparklingなら有るとのこと。テイスティングまでしたが、それほどの舌は持ってない。料理は生牡蠣と巨大な舌平目を頂いた。相変わらず美味しい。街中はパーティー状態で大騒ぎ。深夜2時過ぎでもHotelの部屋からも窓の外の喧騒がずっと聞こえてくる。活気の有るのは良いことだ。