文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Stockholm 3rd Day

朝食が食べられるギリギリまで寝る。天気予報だとThunderstormだが外は快晴。今日も暑くなりそう。朝食のレストランには中東イスラム系の人が目立つ。街中ではあまり見かけないので、このホテルは中東系の人に人気なのかもしれない。LGBT系の人も増えてきた。今週末のParadeに参加するのだろう。

Stockholmは大小様々な島で構成される。なので観光用の遊覧船もあるので、乗ってみることにする。窓口で聞くとどのコースにすると聞かれた。長くても30分程度だろうから、所要時間の長いやつと聞くと、4時間コースがあるらしい。なので一番短い1時間コースのチケットを買う。船は横浜の水上バスのような平たい船体。乗船したのが遅かったので窓際やオープンの最後尾は席が埋まっていた。船のコースはGamla Stanを眺めながら国立公園?の島を一周するコース。例によってエアコンが無いので日差しが当たると暑い。音声ガイドつきで日本語も選択できるが、あんまり説明することがないのか、途中から音楽を流すだけなので止めてしまった。途中で遊園地が見えたが、かなりの絶叫系が揃っているので、お好きな方にはオススメだ。

船場所はGamla Stanへ渡る橋のたもと。近くに大きく見える宮殿を見ることに。チケット売り場は分かりにくいし、展示も4箇所に分かれている。入ってみるとそれぞれにチケット売り場があったりして、親切なんだか不親切なんだか。4箇所の展示も3箇所は小さな展示だが、The Apartmentだけは広大な展示で全部見ると時間がかかる。ワイフはこの手の展示が嫌いなので、自分一人でざざっと見学。歴史ある王室なので凄いけど、圧倒的というわけではないな。

小腹が空いたので、ノーベル博物館近くのカフェで軽くランチ。外のテラスで食べていると、自動的に布製のひさしが伸びてきた。天気が良いので日よけかと思ったら、程なく雨が降ってきた。地元の知恵なんだろう。相席していたファミリーのパパが濡れていたので、こちらに移動するかと聞いたら「I`m Waterproof!」とかJoke飛ばすので放置した。

その後、Stokholmの中心から少し北にある楽器屋Jam Guitarにバスで移動。50年代のビンテージと安物新品を並べて展示している。ただ古いだけのギターなのか、価値あるビンテージなのか区別がつかない。品揃えはかなり良い。特にアコギのパーラー系が充実していて欲しくなる。お目当てのミニギターは置いてなかった。

バスで中心部に戻り、お店をチラチラ見ながら歩く。活気はあるが混雑してはいない。このくらいがいいかんじだな。日本だと大混雑になって、カフェとかレストランとか行列しないと入れないことが多い。こちらだと待たずに入れることが多い。人が少ないんだろう。日本もそのうちこうなるのかも。ホテル近くのHOPEというショップにLGBTカラーのナイロンザックが展示されていたので値段を聞くと明日から販売とのこと。夕方にはそのショップがパーティーになっていて、そのザックを背負ったお姉さんがウロウロしていたが、あんまりカッコよく見えなかった。単体は良いが身につけると駄目な典型かも。ファッションは難しい。

夕食は昨夜と同じレストランPrinscaで頂いた。ここは確かに美味しい。人気もあるようだ。ノンアルコールワインが品切れになっていたのは残念。レモネードを注文したらメニューには無かったのでBarで似たようなカクテルを作っていただいた。これはこれで美味しい。

早めにHotelに戻って荷物を整理する。明日は昼過ぎの飛行機でAmsterdamに移動する。