文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ハロワに行ってきた

最近、仕事場の雰囲気がちょっとイヤな感じ。結構ストレスになったりしている。それで、別に思うところはあんまり無いのだけれど、ハローワーク、ハロワ、職安に行ってきた。前日の夜にネットでハローワークのサイトで検索をしてみたのだが、ハロワに行かないと会社名が開示されない募集案件とかもあって、直接行ってみることにしたのだ。

それ以上に知りたかったのは、自分の年齢で検索すると色々と募集案件がヒットするのだが、それは本当なのだろうか?と。実績として自分の年齢だと、新たに就ける仕事はどんな感じなのか?どんな種類の仕事なのか?新人と同じ扱いのか?色々とハロワの人に聞いてみたかったのだ。

事前にハロワに行ったことがある人に話を聞くと、ハロワは色々な場所にあり、基本的にはその地域の案件がそのハロワに集まってくるのだと。なので、就職したい場所のハロワに行くのが良いとのこと。

自分の場合には、これから出来そうな仕事としてはプログラミングぐらいしか思い浮かばなかった。自分の思い込みだが、なんとなく新宿か渋谷界ならば、小さいソフトハウス(古い表現だ)が沢山あるのでは?と思って、とりあえず新宿のハロワに行ってみた。

新宿のハロワは複数あって、新宿駅西口のニコンサービスセンターが入居しているビルの23階にあるハロワに行ってみた。一番分かりやすい場所だったからだ。入ると、受付にやたらと丁寧な言葉使いの人が居て、初めて来ました、と伝えると、登録用の記入用紙を渡して記入して下さい、とのこと。もしくは端末で募集案件の検索だけしますか?とのこと。いきなり記入して登録してハロワで面接(=相談)とかハードル高かったので、検索だけさせて頂くことにした。検索画面の検索条件は自宅でハロワのサイトとほぼおなじ。ただ検索結果はこちらの方が詳細で情報量がかなり多い。端末脇にプリンタもあって、きになる案件をプリントして、相談するようだ。

色々と検索してみたが、気になる案件が数件あった。ただ、それをベースに相談するまでの踏ん切りが着かず、20分ほど検索して退出することにした。周囲の人達が非常に真剣で(当たり前だが)ちょっとい自分がこの場に居るのが恥ずかしいというか、いたたまれない気持ちになってしまったのだ。自分は本気度が足りないのだ。

その後、新宿の街をブラブラしたが、頭の中では「仕事」のことを考えていた。今まで仕事に行くのが当たり前、仕事するのが当たり前だと思っていたが、仕事があるということは結構大事なことなのかもしれない。

自分に仕事が無かったら?自分が無職だったら?新宿の街をどう感じるだろうかと。新宿にいる沢山の人達を眺めてみると、皆、仕事があるんだろうなあ、無職の人は少ないんだろうなあ、お店で働いている人をみれば、ああ、仕事があるんだなあ、と。

この先、どうなるか、まだ分かりませんが、仕事があることを大事にしたいなあ。

もし無職になったら?その時に考えよう?