文書生活 : TEXT LIFE

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くじらの1987年ライブ盤を聴く

Google Play Musicでくじらのライブ盤があることに気がついた。1987年のライブだ。初期の3ピースバンド時代の貴重な音源だ。聴いていると興奮してくる。いや、素晴らしいね。

くじらというバンドは杉林恭雄を中心とした3ピースバンドで、メンバが増えたり減ったりしながら今も続いている。

くじら (バンド) - Wikipedia

くじらが1987年に発売した12inch Single3部作「花」「カラス」「ネオン」には衝撃を受けた。おぉ、こんな音楽があったのか。音がスカスカなんだけどカッコイイ。こりゃ、スゴイと。先に書いた通り12inch Singleのアナログ盤でCD化はされなかったが、昨年、CD化されたようだ。このアルバムはリミックス盤でリリースされたが、下記のオーダーメイドファクトリーで再発された時はオリジナルアレンジを含めた2枚組でリリースされたようだ。早速注文した。

www.sonymusicshop.jp

当時、大学で新しいバンドを結成して、オリジナル曲を作り始めた頃だった。その当時傾倒していたのが"はっぴいえんど"と"くじら"で、くじらにはっぴいえんどの歌詞をのせたような曲を作っていた。お世辞にも良い曲では無かったが、『上手いコピーより、ヘタなオリジナル曲の方が素晴らしい』という音楽サークルの方針?があって、バンドメンバーに渋々容認されていたような気がする。くじら路線の方向性は半年ほど続いたが、元々が派手好きなので、急にNew Wave系のオリジナル曲に方向転換していった。それはそれで楽しかったが。