文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ういろう(透頂香)を箱根小田原土産にすると年配の人に喜ばれる

ワイフの父親と母親は共に神奈川県小田原市の出身。二人共亡くなっており、小田原にある墓に眠っている。今日はお彼岸の中日なので、小田原に墓参りに行ってきた。小田原に行くと必ず「ういろう」を買ってくる。名古屋名物の和菓子ではなく、小田原の1店舗でしか売っていない大衆薬の「ういろう」だ。別名「透頂香」ともいうらしい。

ういろう (薬品) - Wikipedia

「ういろう」の歴史や詳細は上記Wikipediaを参照して下さい。

この「ういろう」は万能薬とも言われていて、どんな病気や体の症状にも効果があるとされている。即効性は無いようなので、本当に効いているのか?疑問が残る。プラシーボ効果の可能性も否定できない。しかし「病は気から」という言葉もあるので、プラシーボでも効果が有るといえば有るのだろう。

ワイフの実家では「ういろう」が常備されていたらしく、体調が悪い時には飲んでいたらし。その効果は実感しているとのこと。その効果の表現は「ういろう飲んで寝たら、翌朝治っていた」みたいな雰囲気。体調改善したならOK!と結果オーライに考えることもできるが、物事をロジカルに考えたい自分としては、その効果には疑問が残る。

お値段は仁丹ぐらいの粒が700個ぐらいで5000円(税抜)。一回に10粒ぐらい飲むらしので、1回70円ちょっと。多めに飲んでも100円か。リポDレッドブルより安いと考えれば、まあ良いかな、という感じ。

「ういろう」は通販も無いし、小田原駅から離れた場所にある店舗(国道1号沿い)でしか売ってないので、箱根や小田原に旅行に行った際に買いに行くと、年配の人向けのお土産には喜ばれると思います。

実際、私の知り合いの年配の方々(ご老人たち)にお土産(3000円ぐらいの小さめの「ういろう」)で配ると、ものすごく喜ばれます。高価ですけどオススメです。