文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

買い物紀行

先々週は娘の買い物。先週はワイフの買い物。どちらも冬服。長時間に渡り、歩くお財布&荷物運び&運転手の役割を担った。自分の冬服など一切見る暇なしで週末二回を費やした。その反動で自分の冬服も買いに行ってきた。

とはいえ、住居も仕事場も横浜市なので、実は冬でもそんなに寒くない。昼間は暖かい。寒いのは自宅から駅までの行き帰り。片道10分程度だけだったりする。地下鉄の駅は寒くないし、電車内も暖かい。駅から仕事場までも、ほぼ地下街を通る。なので、本格的な冬服、防寒着は不要。ウールや裏地付きのコートで十分だったりする。

ただ、最近は釣りに行くので、ちょっとした防寒着が欲しいなあと。高い防寒着を買うなら釣具に投資した方が良いので、ソコソコのお値段の防寒着を買うことに。

防寒着といえばアウトドアウエア。本格的な冬山装備のウエアもある。ただ、街中で使うには微妙なデザインで、あんまり好きじゃない。というか面白みに欠けるんだな。釣り用の防寒着もあるけど、これまたダサすぎる。それならいっそWORKMANの方が潔くて好き。

で、考えた末に定番のN-3Bを買うことに。若造が着るN-3Bだけど、まあ釣りに行く時ぐらいは良いかな。N-3Bも最近はブランド品があって結構高い。でもN-3Bの定番中の定番といえば中田商店だろうと思っている。その中田商店も最近はバリエーションを増やして、昔ながらのスタイルのもあれば、少し細身のものもあったりする。御徒町中田商店で店員さんに効きながら、MORGAN(中田商店オリジナルのブランド)のN-3Bを購入。軽くて良い感じだ。インナーに薄手のダウンでも着れば真冬の早戸川でも寒くないだろう。

N-3Bはかさばるので、一旦クルマに荷物を置きに行く。その駐車場はアートスポーツの上階なので、アートスポーツをちょっと覗いてフリースとパンツを物色。ちょっと高めなので、その隣のモンベルでフリースとパンツを物色。モンベルは値段設定が絶妙で、ユニクロより高いけど、アウトドアブランドしては安い。そしてアウトドアブランドほど派手すぎない。良くも悪くも普通っぽく見える。マーケティングが上手いんだろうな。

そんなモンベルのナイロン裏地付きのフリースが動きやすくて良い感じだったので購入。パンツは店員さんに教えて頂いて、ストレッチが効いた、中厚手のパンツを購入。

それらもクルマに置いてから、御徒町の良く行く店を物色。最近はJR線の耐震工事をしているので、店舗の移転がポツポツあったりする。BEABERはFreeportの向かいに新店舗が出来ていた。HINOYAはどうするのかな?どちらも旧店舗は未だ影響中だったけど。この辺の店は相変わらず良い商品を置いているが価格は高い。カジュアルウエアにしては高いのだ。最近はカジュアルウエアならば、ある程度自分で作れるので、この辺の店の商品を買うことが少なくなった。

この辺のお店は大好きなので、応援したい気持ちもあるが、シャツ、ジャケット、パンツ、コートなどにお金を使うならば、高島屋でオーダーしたほうが良いものが手に入ると思う。この日もオーダーのスーツにシャツだったしな。自分の好みが変わったのか、年を取ったのかもな。ちょっと、この辺のアメカジ系のお店のターゲットから自分が外れたような気がしてならない。