文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

オヤジのファッション

少し前まではアメカジ系の服が好きで、御徒町のアメカジ系のショップで服を買っていたのだが、1年半ぐらい御徒町には行ってない。アメカジ系の服も買ってない。

行かなくなった理由は、自分でシャツなどを作るようになった、というのもありますが、ちょっと服の傾向が変わったかなと思います。服の傾向が変わったきっかけは、やはり自分でシャツを作るようになって、サイズ感と素材感を重視するようになったからだと思います。

アメカジ系の服はサイズもデザインもゆったり目が多いようです。それはそれで着ていて楽チンなんですが、自分でシャツを作ると、ピッタリサイズで作りたいし、ピッタリサイズの方がカッコイイような気がしてきました。

また、シャツ用の生地を選んでいると、やはり生地というか素材感に目が肥えてきて、既成品の服だと満足できなくなってきているかと。

ジャケットやパンツ、コートも自分で作ってみましたが、やはり実用に耐えうるのは、カジュアルシャツだけ。しっかりとしたシャツも作ってみましたが、実用に耐えられるレベルには仕上がりません。まして、ジャケット、パンツ、コートは作れても、品質が悪いし、なにより、長持ちしない、型崩れしてしまいます。それに、サイズ調整が難しくて、素人レベルでは難しい。せいぜい、ゆったり目のカジュアルシャツが限度かと。リバティの生地でシャツを作るのが良い落とし所かと思います。

かといって、服を買わない訳ではありません。最近気に入って買っているのは、SANYO Essentialsの白いシャツとチノパン、高島屋のオーダーシャツ、高島屋のパターンオーダーのジャケット/パンツ/スーツ、Mackintosh Londonのコートかな。

特に高島屋のオーダー品は素晴らしい。細かい採寸と店員の知識とコダワリがスゴイ。完全に信頼してお任せしています。昨日も春夏のジャケットとパンツをオーダーしてきました。出来上がりが楽しみ。

こんな感じの服を気に入って着ているのですが、周囲からは「以前とは違うマトモな服」に見えるらしいです。歳相応とか。本人に自覚はありませんが、実際には歳相応の服なのかもしれませんね。

分かりやすく言えば、年取ってアメカジが似合わなくなった、ということかも。もう少しリアルジジイになれば、また、アメカジが似合い始めると思うんです。HINOYA Plus Oneのおやっさんのように。

※写真はHINOYAのBLOGから無断借用です。スンマセン。