文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

My Favorite Album x 9 :: Players

流行りに乗って、Album x 9選んでみました。好きなAlbumを9枚だけ選ぶなんて無理なので、演奏重視で9枚を選んでみました。順番にはあんまり意味が無いです。

f:id:ydf:20160130222851j:plain

 

 

虹伝説?ザ・レインボウ・ゴブリンス

虹伝説?ザ・レインボウ・ゴブリンス

 

 これに出会うまでは、GuitarといえばAcoustic命、Electric Guitarなんてアリエナイ!と考えていたのですが、虹伝説のLaser Diskを電気屋の店頭で観て衝撃を受けました。こりゃすげー!こんなGuitarの世界があったのか!さっそくYAMAHA SG-1000(SG-2000は買えなかった)を買って、虹伝説をCopyしまくっておりました。高中正義のGuitar SoloはScale練習のようなフレーズが多かったので、エレキ初心者には良い練習になりました。絵本に合わせて曲を作るというアプローチの2枚組の大作。ライブでは被り物して演奏するという凝りよう。

 

予言者の夢 PROPHETIC DREAM

予言者の夢 PROPHETIC DREAM

 

 土曜日の深夜TVの小林克也のBest Hit USAのCMで流れていたカッコイイ曲、カッコイイギターフレーズにハマっていたら、友人がこのアルバムをテープに録音してくれた。今剛のギタープレイは未だによく分からなくて、なんでこんな音になるのかが不思議でならない。井上鑑の曲は理屈っぽくてカッコイイ。今聞いてもカッコイイと思います。

 

Close to the Edge(CD+Blu-ray)

Close to the Edge(CD+Blu-ray)

 

 自分がプログレといか変拍子にハマったAlbum。Yesといえば"こわれもの"が有名ですが、自分はこっちの"危機"の方が好き。A面は1曲、B面は2曲というプログレらしい大作。特に最後のシベリアン・カトゥールが大好き。上記の井上鑑のラジオで紹介されていてハマった。不思議なギターリフにハイトーンボイス、意味不明の歌詞、過剰なオーケストレーション、これぞプログレだと思ってます。

 

THUNDER LIVE

THUNDER LIVE

 

 カシオペア初期のライブ盤で、あの神保彰のデビュー盤。もうやり過ぎレベルの演奏で、こんなに頑張って演奏する必要無いないんじゃないの?と言いたくなるほどパワフルなFusionのライブ盤。もう、どうやって演奏しているのか分からないくらい音の数が多い。というか多すぎ(笑)。テクニック指向の演奏なら、これ以上の作品は無い。ベース・ソロ、ドラム・ソロを含む大作"Black Joke"は必聴。

 

風街ろまん

風街ろまん

 

 日本語ロックの元祖と言っていい。日本音楽史に残る奇跡の超名作。松本隆の歌詞、大滝詠一細野晴臣のメロディ、鈴木茂のギターが冴え渡る。特に"はいからはくち"の歌詞と"夏なんです"のギター・プレイには物凄く影響を受けた。

 

サウンド・オブ・サイレンス(期間生産限定盤)

サウンド・オブ・サイレンス(期間生産限定盤)

 

 何故かビートルズにはハマらず、サイモンとガーファンクルにハマった。その中でも、Sound of Silenceのギターはコピーしまくった。ギター小僧なら誰もがコピーするブルースの名曲"Angi"はカッコイイ・アコギの代名詞だな。それ以上にハーモニーの美しさは必聴。そう、ビートルズには美しさが足りないんだよな。

 

Oil On Canvass-standar

Oil On Canvass-standar

 

 Japanのライブ盤。サポートメンバーの土屋昌巳のギターの音色というかフレーズが好きで、かなり影響を受けて、オリジナル曲をやるバンドでは、インスパイア(笑)されたフレーズが多かった。パール兄弟窪田晴男のギターに少し近いかな。フレットレスベースも好きになって、少しコピーしたりしてました。

 

 

TO CHI KA

TO CHI KA

 

 日本を代表するギタリストの一人、渡辺香津美の一番有名なアルバム。楽曲としてはこれが一番まとまっていて、ギタープレイも濃いフレーズ満載で聴き応えがある。アルバムとしては2枚組のMOBOも好きなんだけど、1枚だけといわれればTO CHI KAでしょう。UNICORNのフレーズはCMにも使われていて、とにかくカッコイイ。アコギの名曲TO CHI KAはバンドでコピーしてました。アコギ+フレットレスベース+リズム+KBDという組み合わせで。

 

Oranges & Lemons

Oranges & Lemons

 

前作Skylarkingの方がアルバムとしては好きなんですが、アンディ・パートリッジとしては不満が残ったらしく、その不満解消で出来たのがこのアルバムらしい。1曲めのギターの弾け方はスゴイ。曲の入りの一発目、ソロの入りのフレーズとか、勢いとエネルギーにあふれる。ギターってなにやっても良いんだな、と思わせてくれた1枚。次のアルバムNONSUCHの方がXTCらしいとは思います。